ガン医療という底なし殺人の闇を暴く! 下書き準備中
ガンをそのまんま、ほったらかしにして放置したらどうなる?
追跡調査で明らかになった現代医療という猟奇殺人の実態!
成人病の真実 近藤誠著/文藝春秋
●がんを放置したらどうなる? すべての治療を拒否した患者たちを追跡調査
甲状腺がん>検診での発見率は3.5%(「内分泌外科」14巻181頁・ 1997年)。この論文の著者たちは、発見率があまり高いので疑問をいだき、手術しないで様子をみることを始めました。細胞診で「がん」と確認した10人 (腫瘍の直径は6~12mm)の結果は、三年から六年の観察期間中に、腫瘍径が1ミリ増大したのが一人。2ミリ増大したのも一人。七人の腫瘍は逆に、 1~2ミリ小さくなりました。残る一人ではがんが消えた。著者たちは、10ミリ以上のものだけを精査の対象とするよう方針を変更したとし、こう結びます。
「現在では検診でそのような病変(注・10ミリ未満のもの)を見つけても何もせず、本人に病変があることを告げることもしない。積極的に甲状腺がんを見逃しているわけである」と。そうしたら、発見率は○・九%に下がりました。
「潜在がん」という病変があります。生前症状がなく、他の病気や事故で死亡したとき解剖して初めてわかるがんです。いろいろな臓器にかなりの頻度でみつか ります。甲状腺についての日本の調査では9%から28%です(Canser、36巻、1095頁・1975年)。もし微細な病変まで検出できる方法があれ ば、3人に一人は甲状腺がんを指摘される。これに対し甲状腺がんによる死亡は、総死亡の0.1%で、あなたが甲状腺がんで亡くなる可能性は1000に一 つ・・・
これまでの知見を整理すると
①検診をすると、がんを多数発見できる。
②それらは大部分が潜在がんないし無害がんである。
③実際に放っておいても増大しないか、消えてしまう、
となります。
神経芽腫>という>小児がんがあります。それが尿中に特有な物質をだすことを利用して、乳児期に尿を調べる検診が、全国の全乳児を対象として行われています。発見される神経芽腫は比較的早期のものが多い。
検診がない時代に症状をだして発見されていた数と、新たに検診で発見されるようになった数がほぼ同じなので、発症して見つかる神経芽腫はゼロ近くになるはずでした。ところが実際には、発症してくる数はいっこうに減らなかった。それに検診で発見されたものが加わり、神経芽腫の全国総数は倍増してしまったので す。
検診で発見した神経芽腫を手術することに疑問をもった、日本のある研究グループが、発見しても手術せず、様子をみることを始めました。
患児26人を4~73か月様子をみています(J Clin Oncol」18巻3021頁.2000年)。
それによると、尿中物質の量が減ったのが19人(うち18人は腫瘍が縮小、4人は消失)。尿中物質が増加し、もしくは腫瘍が増大したのが7人。
増大や親の希望で手術したのが10人いたが、病理検査の結果たちの悪いがんはなかった。もう少し様子をみていれば、縮小に転じた可能性があります。
したがって、こういうことが読みとれます。神経芽腫には少なくとも二種類ある。一つは尿中物質をだして乳児の頃に発見されるが、放っておいても、増大しないか消えてしまう。
別のタイプは、乳児期には存在していないか、発見するには小さすぎる。しかしその後、急に育って進行がんになり、症状を引きおこす。
神経芽腫の検診を始めたことは間違いです。少なからぬ数の乳児が手術・放射線・抗がん剤で治療され、そのため発育障害などの後遺症で苦しみ、治療死する子 も少なくない。それなのに、進行した神経芽腫の発生を防ぐことができないのですから、無益というより有害です。それでも検診関係者たちは、検診をつづける構えでいます。
●早期胃がん>はどうか
・・・手術したくないという本人の意向に従い、・・・なにも治療しないで様子をみています。そのなかから、・・早期胃がんの経過を紹介しましょう。注意し てほしいのは、患者本人は、好き好んで放置しているわけではありません。とっても不安だけれども、胃を切りとられたら、後遺症や日常生活がひどいだろう。 思案を重ねたうえでのぎりぎりの選択です。
早期胃がんをみていると、じょじょに増大するものがあります。なかには進行がんといわれる状態にまでなるものもあり、痛みや、食事がとれないなどの症状を 引きおこすことがあります。その段階で、手術に意味がありそうなら、手術の相談をします。これまで二人が、胃がんを発見して数年後に手術をうけました。
・・・
検査から三年後に手術した一人は、腹膜や肝臓への転移ははっきりせず、胃がんを取りきることができました。痛みなどの症状はおさまり元気で、このまま治る可能性があります。
様子をみているなかで圧倒的多数は、大きさが変らないか、変ったとしてもわずかに大きくなるものです。
がんが消えてしまう人もいます。一人は拙著『患者よ、がんと闘うな』で紹介したKさんで、病変はいったん消えました。しかしその後、前と同じ部位に胃がん があらわれ、最後の検査では、最初のときの大きさに戻っています(二〇〇〇年までの経過は、柳原和子著『がん患者学』晶文社刊に)。胃がん発見以釆、今年 で八年になりますが、胃がんに由釆する症状はなく、体調良好です。
別の一人は、担当医に胃の三分の二切除を申し渡され、「 "#cc0033" size="4">切らなければ二年から五年で苦しんで死ぬことになる>」といわれました。セカンドオピニオンを求めた国立がんセンターでも、同じ言葉を聞いたといいます。彼はわたしに相談したあと、 "#cc0033" size="4">切らないことに決めたのですが、一年後の検査で、がんは消えていました。その後ずっと元気で、検査以来丸五年になります>(体験談が「現代」二〇〇一年六月号に)。
それにしても担当医も、国立がんセンターの医者も、なぜ二年から五年で死ぬといったのか。「早期胃がんが六~七年も変化しないことは専門家の常識」であ り、一般人もふつうの医者も、そのことを知らないだけです。それなのに、五年以内に必ず苦しんで死ぬかのように脅すとは。・・・うがって考えると、早期胃 がんがなかなか成長しないことを、患者や世間に知られたくないのかもしれません。病変が切除されてしまえば、大きくならない事実を確かめようがないわけで す。
・・・
寿命の点はどうか。スウェーデンの大学病院での擬似くじ引き試験の結果。胃・十二指腸潰瘍の手術(胃を残す)をした人の希望者に、内視鏡検査を繰り返し 17年間観察。検査群(354人)では、胃がんが32人に、放置群(484人)では19人に発見された。頻度にすると、9%対4%。検査群では32人中 18人が早期がん。放置群では早期がんは2人でした。
従来のがん理論からすればこのくらい差があると、胃がんで死亡する人が放置群で多くなってしかるべき。ところが実際に胃がんで死亡した数は、放置群が14人(死亡率2.9%)、検査群では12人(3.4%)と変らなかった(「Scand J Gastroenterol」26巻1020頁・1991年)。したがって検査群で余計にみつかった胃がんは、放置しても大きくならない病変である。検査で発見された胃がんが大きくならないか消えてしまうのは、必然ないし自然のようです。
●ニュージーランドの疫学調査
子宮ガンの検診で、子宮頸部の上皮内癌(早期の癌)と診断されながら
治療を受けなかった女性(750人)を20年間追跡した結果である
◆資料 医者が薦める不養生/遠山高史、新潮出版より
癌の中で取り扱かいが容易とされる子宮頸癌は早期の癌と診断されると、通常はことごとく手術となってしまう。取ってなくなってしまうので、早期の癌に自然消滅があるなどと確かめられない。集団検診によって、子宮頸部の上皮内癌(早期の癌)と診断されながら、治療を受けなかった女性を、20年間追跡したニュージーランドの疫学調査がある。このような女性750人のうち、子宮頸癌となった者は、10人(1.3%)しかいなかった。しかも、検診で見つけられた上皮内癌から本当の癌に進展したと認められたのは2例しかなく、他は、当初の上皮内癌とは関係なく起こったものと考えられたという。
このことは別のことからも裏づけられた。子宮の集団検診をしている地域の子宮癌罹患率と、していない地域の罹患率はほとんど変っていなかったのである。
上皮内癌の病理所見(視覚的形態的診断)と発達した子宮癌の病理所見が似ていたことから、おたまじゃくしはなまずに似ているからなまずの子式の発想で、上皮内癌は子宮頸癌の子供と思われたのではなかろうか。 上皮内癌といわれて、それが本当の癌に発達するのは750人中2人しかいないとしても、子供を後々望まないのなら、子宮を取ってもいいのだろう。
ただ、日本の婦人科医がこの確率を頭に入れて、患者に手術を勧めてきたとは思えない。
むろん、ニュージーランドの疫学調査を100%うのみにはできないにしても、日本の癌学者がこの論文を否定しうる根拠を示し得ないことは確かなのである。従って、日本の癌医学は定量的に未来の予測をなし得ておらず、科学とはまだいえる段階に達していない。●この追跡調査のまとめ
治療を受けなかった女性750人の中で、20年の間かかって本格的な子宮頸癌になった人はたったの10人(1.3%)です。
その10人のうち、検診時に見つけられた上皮内癌が進行したものは2例(0.3%)
他は検診時の上皮内癌とは関係なく出来たガン(1%)だけ。
検診を受けて、ガン宣告された人のうち、上皮内ガンと宣告された750人中、2人しか本ガンが進行した人はいなかったことになります。
この確率はすぐに摘出手術を受けた人たちも同程度の確率なはずです。
子宮ガンの発見率からすると13万人が検診を受け、その内約3000人にガン宣告がされた事に相当します
宣告された3000人のうち、本物の進行性のガンを見つけてもらった人はたったの8人!
750人は治療拒否なので2200人余りが不要な手術を受けたことになります。
この計算で行くと子宮癌検診でガンが見つかったとされるガンを放置して死ぬ確立は13万分の8人となります。
ところが、この計算は単純計算であり、50代で検診を受けて発見されたとするならば20年経てば70歳ですから、発見された子宮ガンが大きくなって悪化して死ぬ頃には、天寿を全うしているというわけです。
医者が薦める不養生/遠山高史、新潮出版より
●私が抗癌剤を拒否する理由
癌の治療法は色々あるが、延命がどの程度期待できるかは、いずれの療法においても明確になっているとはいえない。なかでも抗癌剤の効果は期待はどではなく、深刻な副作用との差はしばしばマイナスとなるといわれている。
アメリカでの調査によると、抗癌剤による治療効果が認められたケースは、癌全体の五パーセント程度であるという。しかも、その人々は他の療法も同時に受けているから、治療の効果は抗癌剤単独で得られたものではない。日本ではどうなっているかというと、統計学的に正しい手法でなされたかかる種類の研究ははとんどないといわれている。
しかし、九〇年のアメリカの抗癌剤市場は三億七千万ドル (約五百億円)にすぎないのに、日本の九〇年の市場は千九百十億円である。効果についてのろくな研究もないのに、アメリカの何倍もの抗癌剤を使っていることになる。この主たる理由は、抗癌剤の特性を日本の医者がはとんどわかっていないところにある。
一般に薬は臨床試験を第三相まで行って認可される。第一相とは、人間(健康人)に使って安全性が確認されれば良い。第二相とは、はっきりと病気を定めて使用し、効果ありとの証拠を得ることである。第三相とは、多数の患者に使って、効果の裏づけを取ることである。
ところで、抗癌剤はこの三つのステップをきちんと踏むことが困難であるといわれている。第一相の試験も副作用を相当考慮せねばならず、このため健康人を対象とする安全性試験は行われていない。そして第三相試験を日本で行える研究グループはきわめて少ない。出されたデータの信頼性にかなり問題があるという。
さらに、第二相試験とは癌が縮小すれば良いとされている(注:日本でのこと)ため、これまでの薬の認可の根拠となったデータに初歩的ミスがあったといわれている。
癌は縮小したからといっても降参したわけではない。癌魂の中には抗癌剤に敏感な細胞と、まったく反応しない細胞と両方が含まれていることが普通なのだ。
敏感な細胞を抗癌剤がたたけば癌は外見上縮小する。これをもって効果の判定が下されていたのである。しかし、癌の本隊は無傷のまま残り、その後、いかなる薬にも抵抗し拡大してゆく。
そもそも、日本で売りに出されている上位十五品目の抗癌剤の中で八品目(一位と二位を含む)は欧米では評価をはとんど受けておらず(注:「拒絶された」、または「データがないので申請できない」の意)、日本だけで使用されているローカルドラッグである。日本での臨床試験に関する論文を外国はまったく信用していないということに他ならない。
メイキングが多少入るのが論文の常とはいえ、日本製の論文は統計的な体裁も整っておらず、質より量の体質であることが世界に知れわたっているのだ。
癌を抑制する薬は癌細胞の増殖システムに介入し、阻害する仕組の薬がほとんどである。だが増殖システムだけをとれば正常細胞とさはど変わらない。薬は正常細胞をも傷つける。癌をおさえる力の強い薬は副作用も大きくなる。
抗癌剤の効果をあきらかに認める少数の癌があることは確かである。しかし、胃癌や直腸癌についてはさしたる効果がないという。肺癌の中でも悪性の小細胞癌は抗癌剤の投与が第一選択であるといわれるが、結局助からないという。
だから、私は胃癌と直腸癌と肺癌とのいずれかになっても、今出回っている薬の使用を拒否するに違いない。だいたい、癌は何もしないことが一番延命率が高いと主張している学者もいるのだ。このようなアバウトな話のもとに、生活のQOL(生活の質)を著しく低下させる化学療法など受ける気がするだろうか。
日本の医者の薬の使い方は欧米の常識から見ると異常なほど多い。実はこのような感覚で二千億円もの抗癌剤を使っているのだ。一般薬ならまだしも、抗癌剤は認可の条件も異なり、効果もあいまいで、しかも強い毒性を持っている。
癌の化学療法はまだ研究段階のきわめて初期にあることに思い至る必要がありはすまいか。
これではっきりわかったことは、
子宮癌も前立腺癌もガンでは、ほとんど死んでいない。
また検診で見つかるような早期癌の場合、50代で見つかったとして放置してガンで死ぬ頃には80歳以上にはなっている
実はそのほとんどが抗ガン剤、手術、放射線という猛烈に有害な殺人ビジネスの処置でどんどん悪化させられて殺されていうるという決定的な証拠ではないですか。
今までさんざん早期治療、早期殺害で殺してきた医者達は放置した結果ほとんどがなんともないというこの血かをどう反論しますか?
ぼくがうけたい がん治療
信じる医療から考える医療へ
近藤誠
◆資料「名医」の実像に迫る
(1995.6.15/朝日新聞/大阪/家庭面)
著者は、慶応大学放射線科講師でがん専門医。臨床のかたわら医学界のタブーに挑戦する執筆活動を続けている。 この本では、日本のがん治療、特に手術の問題点を 分析し、著者自身が治療を受けるとしたら、どの治療法を選ぶかを臓器別に解説している。その多くが日本では標準とされている治療法とは異なるが、世界的にみると標準治療なのだという。 「名医」といわれる医師たちの実像に迫り、医師を信じて任せる医療から、患者自身が考える医療への転換を訴える。十分な情報を知らされないまま最期をとげた患者の無念を知る著者の、医療改革への思いは深い。
◆今月のおすすめBOOK
(1995.6.15/消費生活新報)
乳がんの乳房温存療法のパイオニアとして知られる近藤医師は、これまでも次々と「医学界のタブー」に挑戦してきた。本書でも「時代遅れの手術にしがみつく 『名医』たち」など、一部関係者が読むと顔色を失いかねない興味深い内容が盛り込まれている。もちろんそれに終始しているわけではない。日本のがん治療 の、特に手術にまつわる問題点をわかりやすく分析。その分析に基づき、どのような治療法が良いのかを、がんの種類別に考察した。「がんに関係ない人でも面 白く読める」(著者の辞)という自信作。書物による「セカンドオピニオン」も可能だということを実感できる一冊だ。
●見る・聞く・言う・治療法の選択自分で
(東京新聞 1995年4月8日)
転移しなければ放置も
「制がん剤はほとんどのがんにきかない」 などと、がん治療の問題点を厳しく追及している慶応大学医学部放射線科講師の近藤誠氏 が新たに「ぼくがうけたいがん治療」(さいろ社=大阪府茨木市)を出版した。
本書で近藤氏が訴えたかったのは、「医者 にまかせないで、患者が自分の頭で考えてほ しい」ということ。
近藤氏はあとがきでこう述べている。
「がんと診断されたとき、治療のすべてを医師にまかせてしまう患者さんがなぜ多いの か。医師の勧める治療をうけたことを後悔し、後遺症に苦しむ患者さんも多い。がん治療法の選択や決定は、そんなにむずかしいものではない。決められないと思っているのは、医師たちが怠慢で、考える筋道を教えてこなかったからだ」
第1章「昭和天皇はなぜ放射線をうけなかったのか?」では、昭和天皇が膵(すい)がんのバイパス手術を受けた後、がんの増大を防ぐ放射線照射が行なわれなかった疑問を投げかける。
理由として「昭和天皇にがんということを 悟らせないため」とともに日本のがん治療が 外科医による手術優先であることをあげる。 この結果、欧米であれば当然行なわれた放射 線治療を行なわずに延命の可能性を奪う一方 で、最期まで輸血を繰り返すという無意味な 延命治療を行なったと指摘する。
『必ず複数の治療法』
そして「がんには必ず複数の治療法が成り 立ち、そのなかで一番「お得な」方法がある はず。医師のいいなりになる危険性を知って 、情報を吟味し自分の治療法を選択し、決定 すること」と強調する。
●危険な『名医』の肩書
第2章の「『名医』という名の危険人物」 では「名医ほど並の医師と差をつけたいため 無謀な大手術に挑む場合」があること、また 欧米では無意味とされ、切除しても残しても 、転移の出現率や生存率に変わりがないリン パ節を広く切除することの問題点を明らかに している。
第4章「あなたが選ぶ治療法」では「一部 の臓器を除き、どういう治療を受けても、生 存率は変わらない」との記述も。
つまり「重要臓器に転移すれば死亡する。転移がなければ生き残れますが、転移が存在 しているかどうかは治療の前からあらかじめ 決まっている」というのだ。
●抗がん剤9割は不要
その上で、手術について「胸やおなかを切 り開いて臓器を取ってしまう手術が不自然の 度合いが一番強い。合併症や後遺症が生じ、 術死の可能性もある」。抗がん剤治療について「9割の患者には不要。生存率が向上せず 、副作用が全員に生じるからだ」とする。
そして「そのままにしておく方法」という 、がん患者にとってはびっくりするような「 治療法」も紹介されている。
「発見されたがんが今、転移していない場 合、放置しても、転移が生じるという証明は ない。そのままにしても転移が生じないのな ら、手術で臓器を取られるのは無意味で、そ のままにしておくことが、がんの性質にかな っている」
◆資料 話題の発掘 がん治療 患者も考えて 慶大講師が本出版
(中日新聞(夕) 1995年4月11日)
「医師まかせは危険」 後遺症に苦しむ例も
「制がん剤はほとんどのがんにきかない」 などと、がん治療の問題点を厳しく追及して いる慶応大学医学部放射線科講師の近藤誠氏が新たに「ぼくがうけたいがん治療」(さいろ社=大阪府茨木市)を出版した。
本書で近藤氏が訴えたかったのは、「医者にまかせないで、患者が自分の頭で考えてほしい」ということ。
近藤氏はあとがきでこう述べている。
「がんと診断されたとき、治療のすべてを医師にまかせてしまう患者さんがなぜ多いの か。医師の勧める治療をうけたことを後悔し、後遺症に苦しむ患者さんも多い。がん治療法の選択や決定は、そんなにむずかしいものではない。決められないと思っているのは、医師たちが怠慢で、考える筋道を教えてこな かったからだ」
第1章「昭和天皇はなぜ放射線をうけなか ったのか?」では、昭和天皇が膵(すい)が んのバイパス手術を受けた後、がんの増大を 防ぐ放射線照射が行なわれなかった疑問を投 げかける。
理由として「昭和天皇にがんということを 悟らせないため」とともに日本のがん治療が 外科医による手術優先であることを挙げる。 この結果、欧米であれば当然行なわれた放射 線治療を行なわずに延命の可能性を奪う一方 で、最期まで輸血を繰り返すという無意味な 延命治療を行なったと指摘する。
そして「がんには必ず複数の治療法が成り 立ち、そのなかで一番「お得な」方法がある はず。医師のいいなりになる危険性を知って 、情報を吟味し自分の治療法を選択し、決定 すること」と強調する。
2章の「『名医』という名の危険人物」で は「名医ほど並の医師と差をつけたいため無謀な大手術に挑む場合」があること、また欧 米では無意味とされ、切除しても残しても、 転移の出現率や生存率に変わりがないリンパ 節を広く切除することの問題点を明らかにし ている。
4章「あなたが選ぶ治療法」では「一部の 臓器を除き、どういう治療を受けても、生存 率は変わらない」との記述も。
つまり「重要臓器に転移すれば死亡する。 転移がなければ生き残れますが、転移が存在 しているかどうかは、治療の前からあらかじ め決まっている」というのだ。
そのうえで、手術について「胸やおなかを 切り開いて臓器を取ってしまう手術が不自然 の度合いが一番強い。合併症や後遺症が生じ 、術死の可能性もある」。抗がん剤治療につ いて「9割の患者には不要。生存率が向上せ ず、副作用が全員に生じるからだ」とする。
そして「そのままにしておく方法」という 、がん患者にとっては驚くような「治療法」 も紹介されている。「発見されたがんが今、 転移していない場合、放置しても、転移が生 じるという証明はない。そのままにしても転移が生じないのなら、手術で臓器を取られる のは無意味で、そのままにしておくことが、 がんの性質にかなっている」
もっとも治療懐疑派の医者ばかりの証言だと偏見や偏りがあると思われるかも知れません。反論する人はこう思うでしょう。そんな人がいるとしても、あくまでもきわめて例外的なことだと。
次の証言は患者よ、ガンと闘うなの本が出たときに、患者よガンと闘おうと猛反論していた抗ガン剤治療の第一人者、☆△正樹医師の本です。その肯定派がそんな例は一般的であるということを証言しています。
ガンという病気がよくわかる本 ☆△正樹 海竜社
癌という不思議な病気について、順に考えてみましょう。
①癌とはどんな病気か?
超音波(エコー)は外科医が最もよく使う検査の一つです。○○病院に赴任してからは、何度となく十センチを超える巨大な癌の患者さんと出会いました。癌は大きすぎて、超音波のモニター画面に入りきれないほどです。癌治療の限界を試すかのような大きな癌を抱えた患者さんが、次々と入院されてきました。
しかし、そんな患者さんも、一見したところは驚くほど元気です。誰も重病人とは気づきません。癌はまだ静かに、あるだけの存在です。
進行した癌の患者さんでも平気でいられるのは、癌細胞も自分のからだの一部だからで す。意外ですが、癌細胞自身は、ほとんど悪いことをしません。
詳しいことを何も知らされない癌の患者さんは「少し具合が悪いからといって、どうして大きな手術を受けないといけないのか」と、納得がいきません。22ページ ○○は本では実名
二十センチ大のキノコ状の乳癌
「これを見てください」と言って差し出されたポラロイド写真に、私は「あっ」と絶句しました。
私が蒲原病院で「がん相談室」を開設して一年が過ぎた一九九六年のことです。さまざまの悩みに無料でお答えするこの相談室は、全国でもあまり例がありません。新聞やテレビで紹介されてからは、県外からも○○病院に来られました。
しかし、その「写真」を持ってきた人の相談ほど、驚いたことはありません。
写真には、相談に来た人の母親が自宅と思われる部屋に敷かれた布団の上に横たわって、上半身が裸で写っています。その裸の胸には、赤みを帯びた熱帯の巨大なキノコのようなものが生えているのです。
肉厚で二十センチは超えています。濡れて光っているので、皮膚はなくなっていることがわかります。人の頭ほどの大きさに成長した乳癌であることは間違いありません。
中略 放置されて、見たこともないほどの大きさになった癌を前にして(癌には絶対負けない)を信条とする私も、回答は「完治させる段階は残念ですが過ぎているようです」でした。
「でも母はまだ元気です。必ず治るはずです」とその人は続けました。 102ページ
週刊現代40号の対談でも同様の証言があります。以下抜粋
高橋: 一般の人たちは勘違いしていますが、ガンができたからといって、すぐ生命の危険にさらされているわけではない。ガンが大きくなることが問題で、大きくならなければ死ぬことがない。痛みが出るのも大きくなったガンが他の臓器を圧迫するからで、大きくなるのを止めれば痛みも止まる。その点、心臓病にかかった場合、心臓病があること自体、死に至る危険があるのと違います。
☆△: 私も誤解を覚悟で「ガンほど身体に優しい病気はない」と言っています。もし肝臓に10cmの膿(うみ)の塊があったら、うまく治療できなければ死んでしまう。ところが同じ大きさのガンがあっても、それだけでは体に対して何も悪さをしない。
◆対談:☆△正樹×高橋豊(金沢大学がん研究所助教授)
週刊現代40号掲載記事より抜粋 2002.09.21号
10センチを越えるガン患者が普通に生きていることは例外ではない
10センチを超える巨大な癌を抱えた患者が次々と…。驚くほど元気ですと証言していると言うことは、そういう例はごく少数ではなく、普通に居ると言うことです。
102ページの場合で言えば、残念ながら写真はありませんでしたが、おそらく、先の写真の数倍はさらに大きいはずです。人の頭の大きさまでなっても、まだ元気でいると言うことです。
ここで☆△先生が言われたいことは、「だからガンは放置すると大きくなるから怖い。早期治療が大事だ」という意味です。
しかし、この事実を客観的に別の角度から考えれば、ガンはそこまで大きくなってもほとんど体に害をなしておらず、長期間普通に生きていられたと言うことです。
害を与えるどころか、そのガンができたおかげで浄血機となって悪い毒物を濾しとって浄水器のような血液浄化の役割を果たして守っていたのです。悪さをするどころか、生命維持装置となっていたのです。
本当は毒がたまって固められているのがガンです。ガンをとっても新しくガンができるスピードは同じどころか、手術でとったほうが加速します。これは手術することによって極端に免疫が落ちて毒素の排泄能力が低下するからです。排泄できない毒素は仕方なく、ガンになります。ガンさえも作れない場合は、敗血症、。多臓器不全で亡くなります。こちらのページで書いています。準備中
☆△先生は、ガンはガン細胞を母体として増殖していくと思いこんでいるから、そういう解釈になったのでしょうが、実際にはガンはガン細胞からは生まれていません。斬っても別の場所にガンができる確率は格段にアップします。
かは化学毒素などを母体として新生しています。それも毒素から体を守るための緊急処置です。これについては他のページで書いているので、ここでは書きません。
●とくに乳がんは余裕がある
注目すべきことは、人の頭ほどの20センチになっても依頼人は「母はまだ元気です」と証言していることです。元気がどの程度かは別として、それまで生きて来れたことは間違いありません。そこまで大きくなるとしたら、10代の時から気づいていないだけで乳がんだった可能性があります。仮に20センチ大になるまでに50年かかっているとしたら、放置しても50年は元気に生きてこられたと言うことです。
もし10代の時に早期発見で、タップリ抗癌剤、手術、放射線を受けていたら斬られて存在しない乳房にはもうガンを作りようがないから、あちこち他の臓器に転移して、またその臓器も斬られて、抗ガン剤を打たれて、ボロボロになって、数年で亡くなった可能性がたかいはずです。 たいていそうなると、2年は持ちません。5センチくらいで末期癌として余命1年とか宣告されているはずです。
ところがさらにその5センチから数十年元気に生きているわけです。病院に行かない、狂った有害な治療をしないからです。
筑紫哲也さんなんかは初期癌の治療でわずか2年足らずで壮絶な死を遂げました。何もしなければ5年後もピンピンしていた可能性大です。筑紫さんは現代医療の有害な治療でボロボロになって殺されたのです。
斬っても斬ってもガンは治らないことは長島千恵さんの例からも明かです。それどころか、猛烈に全身に転移して数年で亡くなりました。免疫がゼロに近くなり、毒素を排泄できなくなるだけでなく、猛烈な化学毒素の発ガン剤をタップリ打たれたのだから当たり前のことです。映画でもいろんな抗ガン剤を使ったと主治医は語っています。それで治療と称した行為を繰り返して、稼いでいるだけです。
ガンは何も害を及ぼしていないし、ガンの母体にもならない
また週刊現代の対談でもガンは放置されていても何ら害を及ばさないことを証言しています。それも例に出しているのは、内臓癌です。10センチのガンが肝臓にあっても体に対して何も悪影響がないと証言しているのです。ガンというのはあるだけでは何の支障もないと言うことです。ただ、重たいでき物がくっついているという程度でしょうか。
これは、ガンは人を苦しめるという常識を完全に覆しています。苦しんでいるというのはガンではなく、治療に苦しめられているのを、ガンの苦しみや痛みであると騙されて解釈しているだけです。
ましてや乳がんは脂肪の塊で、臓器癌や脳の癌と違って生命維持として機能としている臓器の役割としては低いから、胸が丸ごとガンとして大きくなったところで、致命的になるようなことはなく、あまり支障がないと言うことです。できるだけ余裕がある臓器にガンを作って生命を維持しようとしているのに、それを間違った解釈で無理に壊すから命を落とすのです。
☆△先生の証言はガン産業側の人間としては言ってはいけないタブーです。その主旨は近藤先生とは逆に「放置すると大きくなるから早く治療を」というつもりが、結果的に近藤誠先生のように長期間放置しても普通に生きられている、有害な治療で殺しているということと同じことを裏付ける証言になっています。
●体重と同等の大きさガンでもネズミは死ななかった
ガン完全治癒の法則1
50分
http://www.nicovideo.jp/watch/sm4629024
size="6">ガン完全治癒の法則2~3 52分
ガン完全治癒の法則1の何分頃にネズミの話で体重と同じぐらいのガンでも平気でいると説明しています。
ということは、10センチになるまで膨大な時間がかかって、それまで普通に生きていたと言うことではないですか!たいていの場合はそれだけのガンに成長しても、苦しいとか痛いと言うこともなく、何も問題なく天寿を全うするか、他の死因で死にます。
おそらく余命一ヶ月の花嫁などもそんな巨大な乳ガンになるには70歳くらいまでかかったかも知れません。そうなると、ほっといたら日常生活は何の支障もなく、放置していたらあと50年くらい生きられたかも知れません。
医者にとってはそんなことをしたら飯の食い上げ。さっそくタップリと治療で稼ぐチャンスが舞い込んできたのです。
先の放置された乳ガン患者が20年以上何の支障もなく、普通に生きていられると言うことはごくまれに例外的な人もいるということではなく、ごく一般的であることを裏付ける証言です。
大衆のガンは怖いという勘違いやイメージは、ガンではなく、ガン治療という戦慄の猛烈な破壊活動によってもたらされている壮絶な苦しみなのです!
ガンは数十年かけて10センチ大になっても痛みも悪さもしないという衝撃の事実!
わかっている医者にとってはそんなことは当たり前のこと
大衆が騙されてほとんどの人が殺されていただけ。
医者の証言 余命宣告も抗ガン剤延命も真っ赤なウソ
●ガンで死んだら110番 愛する人は“殺された”にも登場した医師の告白
◆資料ガンとの握手 内藤康弘 文芸社
序章 抗ガン剤を打たずに社会復帰していく末期ガン患者たち
私のいのちを、この世に送り出したのは母だ。
その母のいのちが、私の手にゆだねられることになったのである。七十七歳で、母は生死の境に立たされた。大腸ガンの手術を受け、抗ガン剤投与の選択を迫られたのである。抗ガン剤を受けなければ、五カ月のいのちだと主治医はいった。抗ガン剤を受ければ、一年は持つという。
七十七歳の老母とはいえ、まだまだ一日でも長く生きてもらいたい。まして大腸ガン以外、どこも悪くないのだから。しかし、抗ガン剤によって延びるいのちというのは、全身衰弱、発熱、激しい嘔吐、食欲の低下などで、見るも無残な姿となる。
生きる気力が根こそぎ奪われてしまう名ばかりの延命に、いったい何の意味があるのか。
自分自身のガンで、私が抗ガン剤を拒んだのは、苦しみながらチューブにくくりつけられてのわずかな延命より、たとえいのちが短くなったとしても、最後まで自分の足で立ち、普通の食べ物を普通に味わっていたいと思ったからだ。どちらを選ぶかは個人の自由だ。なかには、どんなに苦しんでも、たとえ一日でも永らえたいという人もいるだろう。
私のいのちの処方は、自分自身で決めた。母にもその選択の自由があったはずだ。だが、老母に末期ガンだと打ち明け、その選択を迫るのはとてもできなかった。いわゆる告知はしなかったのである。
生きていてくれるだけで有り難いと心から思える母に、私はその思いとは反対に、たとえ延命はできなくなったとしても、残されたいのちを人間らしく生きてはしいと願った。それに、抗ガン剤を打たなければ五カ月のいのちだと決まったわけでもないのだ。主治医は猛反発した。
それを説き伏せて、抗ガン剤なしで闘ってもらうことにしたのである。私の母だったことが運のつきというものだ。
抗ガン剤を受け入れるか拒むか。私の医者としての信念として、どちらを選ぶかは簡単な選択だとしても、心情的には究極の選択だった。
そのような私の胸中とはうらはらに、ガンを告知されていない母は、まったく呑気だった。
ガン患者だけの四人部屋に入れられて、私が見舞いに行くと、「告知されていない人もいるんだけど、ほかのみんなはガンらしいのよ。夜になったら、痛い痛いって苦しむ人もいるの。かわいそうにねえ」と、私にそっと教えながら、自分もほかの三人と同じガンであるとは少しも疑っていないのだ。
複雑なのは、他の三人のなかでも、本人に告知されている人とされていない人がいたことだ。
見舞いの家族は、当然ながら、ガンであることを本人には気取られないように、言葉を選んで会話をするわけで、母もその人には気遣って話をしている。
母が最後まで気楽でいられたのは、抗ガン剤による副作用にさいなまれることがなかったせいもあるだろう。主治医にとっては一番余命が短くなるはずの母だけが、いつまでも元気だった。抗ガン剤を受けていた他の三人は、次第に弱り、そのうち一人欠け、二人欠けて、母が退院する頃には、ついに三人ともこの世を去っていった。
「ガンなんだから、しょうがないわねえ」
ガンの怖さをまざまざと知らされた母は、自分もその仲間であることには最後まで気づかなかった。そのような呑気な性格なら、告知してもよかったのではないかと思われるかもしれないが、内面では案外気弱なところもあるので、告知をしなかったのは正しい判断だっただろうと思う。
末期ガンであったことも知らずに、母は、五年経過した現在も、きわめて元気に過ごしている。
抗ガン剤のほとんどは、何の効果もない。その事実が次第に認識されつつあり、ようやく抗ガン剤を拒む患者きんも増えてきたようだ。それでも、いまだに無意味な大量の抗ガン剤投与が行われ続けている。
薬害エイズにおける罪は、当時の非加熱の血液製剤の危険性を知りながら、医者がこれを投与し続けていたことにある。確実に避けることができた危険を看過した罪は大きい。抗ガン剤も、薬害エイズと同様にいずれ裁かれる日がくるであろう。
たとえ法律で罪過は問われないとしても、人としての倫理の上での罪からは逃れることはできないのだ。
ガンとの握手 15~ガンで死んだら110番 愛する人は“殺された”
第2章 日本のガン患者は三大療法で殺されている
抗ガン剤より恐ろしい放射線治療 地獄の苦しみで悶死する
●やせ細り、髪の毛が抜け落ち……
「……放射線の治療室は、大学病院の地下にあった」。
これは自らがガン患者となった医者の闘病記である。放射線治療を受ける時間は、わずか五分間。苦痛はない…… (それが恐ろしいところだ)。しかし、照射の順番を待って並んでいる待合室での一五?二〇分間は、末期ガンへの恐怖心が募ってくる。
内藤康弘医師(六一才、住友記念病院理事長)。大腸ガン。
「内藤の眼の前には、点滴をしながら車椅子で入ってきたり、ストレッチャーで運ばれてくる患者が多かった。やせ細り、髪の毛が抜け落ちて、限からは精気が失われていた」「 - 自分もいずれはあんな惨めな姿になってしまうのだろうか……。内藤は、放射線の治療を受けるたびに、絶望的な気分になった。末期ガンと戦おうという意欲がグラグラと崩れ落ちてしまうような気持ちになった。毎日、地下の放射線治療室に足を運ぶたびに命が縮む思いだった」
この生々しいドキュメントは、『ガン患者として長期生存する医者たち』 (菊池憲一著 海拓社) の一節。医者として多くのガン患者を治療し看取ってきた医師が、自らガンに侵される。
自分が患者に対して行ってきた〝ガン治療″を、今度は、自らの身体が受けることになる。その皮肉、葛藤、煩悶……。
●吐き気、下痢、ものすごい倦怠感
「そして、照射の回数が増えるにつれて、予想通りの副作用に見舞われた。吐き気や下痢が頻繁に現れた。次第に食欲が減退し、体重も日毎にダウンしていった。全身がだるく、ものすご
い倦怠感に襲われた。そのままの状態が続けば、待合室で顔を合わせるガン患者と同様に、やせこけた惨めな姿になってしまう」 (同書)
内藤医師に告げられた 〝余命″は三か月。凄まじい下痢に、食事中でもトイレに駆け込んだ。またテーブルに戻って食べる。猛烈な吐き気にトイレに走り、吐く。さらに戻って食べる。「放射線の副作用による下痢が勝つか……
ひたすら食べることで、放射線治療室で直面する絶望的な光景を払いのけようとした」
実は、放射線治療を受ける患者は、絶対安静にさせられる。副作用で白血球数が激減し、ウィルスなど病原菌への抵抗力が極端に落ちて感染症にかかりやすくなるからだ。だから放射線照射を終えるとベッドで点滴を受けながらじっと寝ていなければならない。
しかし、内藤医師は、それを拒否した。「ちょっと雑誌を買ってくる」……などという名目でタクシーで自宅マンションに戻って睦眼をとったりした。「 - 病院のベッドでなんか寝ていたら、末期ガンと戦う気持ちが衰え、本当の病人になってしまう……」
●抗ガン剤も放射線も「いやだ!」
こうして、彼は二〇日間の地獄の放射線に耐えた。その後、担当医師は「今度は抗ガン剤を使いましょう」と耳打ちする。
「いやだー」。彼は、もう抗ガン剤も放射線も拒絶する道を選んだ。
「……約一か月前、ガン患者を治療する立場の内藤だったら、主治医の教授と同じように患者に抗ガン剤を使っていたに違いなかった」「 - これまで医師として多くの患者に抗ガン剤を投与してきたが、劇的に効いたという症例があまりない。医師なら抗ガン剤がさほど効果のないことぐらい知っている。『患者には使うが自分に投与されたくない』と、みんなそう思っている。むしろ、抗ガン剤を打つことで、髪の毛が抜けたり、ガリガリにやせたりと、火に油を注ぐように悲惨な姿になっていく」 (前著)
「……生きよう」。彼は病院を脱出し、二度と戻らなかった。
そして、三つのことを大切にした。①多めの野菜の食事をとる、②早寝早起き、⑨恐怖・不安に克つ (精神安定剤などで) ……。
こうして、彼は絶望の先に希望の光を見出だし、手術後、なんと一三年間を生き延び、医療現場で、数多く救いを求めてくる患者さんたちを励ましている。
ガンで死んだら110番 愛する人は“殺された” 124~
ガンが恐ろしい病気であるというのは、全くの大ウソ
大騒ぎして脅して、治療しないと…と騙して抗ガン剤、手術、放射線で悪化させて、莫大な利益を得るためにやっている
“やりたい放題”の米国製薬業界を告発
2006年03月03日
書名と副題から、おおよそ内容の見当はつく。しかしこの本にはそれを上回る迫力がある。なかでも驚くのは、著者が告発する米国の巨大製薬企業(ビッグ・ファーマ)のやりたい放題のすさまじい利益追求の実態だ。
ともかく売り上げがすごい。2002年に米国人が処方薬に支払った金額は2000億ドル、約23兆円。これには病院、診療所などで投与される大量の薬代は含まれていない。それでも、これは全世界の処方薬売り上げの半分に相当する。
こうなったのは20年前、レーガン政権が誕生し、強力なビジネス推進政策をとった年からだ。この年に製薬業は小さい善良な業界から巨大産業に変身した。その後の20年間で売り上げは3倍にふくれ上がり、年率12%の勢いで伸び続けている。
●税金による研究成果を独占的に活用
なぜ米国の薬代は嵩(かさ)むのか。先進国中唯一、薬価規制がないこともあって薬価はメーカーの思うままに吊り上げられるのに加え、薬の使用量がどんどん増えたことによる。製薬会社は「薬の研究開発にはとてつもない費用がかかるから」と、薬価が高い理由を挙げるが、米国では実際に新薬の研究開発を行っている製薬会社はそんなにはない。
レーガン政策のおかげで、製薬会社は大学や、バイオ企業から買った特許で排他的なライセンスを与えられるようになり、何も自ら研究を行う必要はなくなったからだ。大学やベンチャービジネスの研究は米国国立衛生研究所(NIH)の助成金、つまり税金を使って行われる。製薬会社は税金による研究成果を独占的に活用して、利益を上げているのだ。
「新薬の研究開発費が嵩む」という大義名分には、もうひとつの裏がある。1998年からの5年間に米国では415個の新薬が承認されたが、そのうち新規分子化合物で、市販されている薬より優れていると認められたのは年平均12個しかなく、残りは既存の薬のバリエーションだった。製薬会社は大金をかけて新薬を作っているのではなく、既存の薬の分子構造をちょっと変えて新薬の申請をし、その結果、20年間特許を延長してもうけているのだ。
●膨大な利益を使って自分たちの王国を強化
こんなことをしていれば、製薬会社の利益が膨らむのは当然だ。昔から収益性の高い産業第1位を続けてきたが、2002年には、フォーチュン500に入っている製薬会社10社の利益合計が他の490社の利益合計を上回る、という驚くべき結果になった。
製薬業界はこの利益を使って、思うように自分たちの王国を強化してきた。政治家への巨額の献金と多くのロビイストや弁護士の力を利用して、税制上の優遇措置やライセンスの延長という恩恵を受け、安いジェネリック薬(後発医薬品)を締め出した。困った市民が安いカナダに薬を買い出しに行くようになったら、それを違法とする法律まで作らせた。医師や学会に対しては教育や研究支援の名目で金をばらまき、御用学者の論文を利用して適用範囲を広げ、薬の使用量を増やさせた。
その結果、いまや米国では、薬に頼らざるをえない高齢者を中心に市民の怒りが高まっている。彼らの声を代弁するがごとく、「薬を作り販売するというのはもっと社会的責任のある仕事ではなかったか」と、著者はこの本を書いた。そして、この著者は、「ランセット」「ネイチャー」などと並んで医学界で最も権威あるメディア「ニューイングランド・ジャーナル・オブ・メディシン」誌の前編集長だというから驚きだ。
タイム誌が米国で「最も影響力のある25人」に選んだほどの著名人が、製薬業界のごう慢さだけでなく、医学界、政治家、行政組織の腐敗ぶりを実名や受け渡された金額まであげて糾弾しているのがすごい。訴訟社会の米国で、この本が問題にならないとはとても考えられない。ただ、その裏付けとして引用されているデータや事実のもとになっているのは、市民団体や地方自治体の薬価引き下げ運動など、自分たちの生活の権利を守ろうとする米国社会のダイナミズムだ。
すでに製薬業界が猛反発していると伝えられているが、この本のおかげでビッグ・ファーマが今までのような傍若無人な振る舞いができなくなることは間違いあるまい。(松田 博市)
●抗ガン剤を打たずに社会復帰していく末期ガン患者たち
私のいのちを、この世に送り出したのは母だ。
その母のいのちが、私の手にゆだねられることになったのである。七十七歳で、母は生死の境に立たされた。大腸ガンの手術を受け、抗ガン剤投与の選択を迫られたのである。抗ガン剤を受けなければ、五カ月のいのちだと主治医はいった。抗ガン剤を受ければ、一年は持つという。
七十七歳の老母とはいえ、まだまだ一日でも長く生きてもらいたい。まして大腸ガン以外、どこも悪くないのだから。しかし、抗ガン剤によって延びるいのちというのは、全身衰弱、発熱、激しい嘔吐、食欲の低下などで、見るも無残な姿となる。
生きる気力が根こそぎ奪われてしまう名ばかりの延命に、いったい何の意味があるのか。しかも、その苦しみを耐える報償は・たったの二年・生け姦どなって、ベッドに縛られるためのものでしかない。
自分自身のガンで、私が抗ガン剤を拒んだのは、苦しみながらチューブにくくりつけられてのわずかな延命より、たとえいのちが短くなったとしても、最後まで自分の足で立ち、普通の食べ物を普通に味わっていたいと思ったからだ。どちらを選ぶかは個人の自由だ。なかには、どんなに苦しんでも、たとえ一日でも永らえたいという人もいるだろう。
私のいのちの処方は、自分自身で決めた。母にもその選択の自由があったはずだ。だが、老母に末期ガンだと打ち明け、その選択を迫るのはとてもできなかった。いわゆる告知はしなかったのである。
生きていてくれるだけで有り難いと心から思える母に、私はその思いとは反対に、たとえ延命はできなくなったとしても、残されたいのちを人間らしく生きてはしいと願った。それに、抗ガン剤を打たなければ五カ月のいのちだと決まったわけでもないのだ。主治医は猛反発した。
それを説き伏せて、抗ガン剤なしで闘ってもらうことにしたのである。私の母だったことが運のつきというものだ。
抗ガン剤を受け入れるか拒むか。私の医者としての信念として、どちらを選ぶかは簡単な選択だとしても、心情的には究極の選択だった。
そのような私の胸中とはうらはらに、ガンを告知されていない母は、まったく呑気だった。
ガン患者だけの四人部屋に入れられて、私が見舞いに行くと、「告知されていない人もいるんだけど、ほかのみんなはガンらしいのよ。夜になったら、痛い痛いって苦しむ人もいるの。かわいそうにねえ」と、私にそっと教えながら、自分もほかの三人と同じガンであるとは少しも疑っていないのだ。
複雑なのは、他の三人のなかでも、本人に告知されている人とされていない人がいたことだ。
見舞いの家族は、当然ながら、ガンであることを本人には気取られないように、冒葉を選んで会話をするわけで、母もその人には気遣って話をしている。
母が最後まで気楽でいられたのは、抗ガン剤による副作用にさいなまれることがなかったせいもあるだろう。主治医にとっては一番余命が短くなるはずの母だけが、いつまでも元気だった。抗ガン剤を受けていた他の三人は、次第に弱り、そのうち一人欠け、二人欠けて、母が退院する頃には、ついに三人ともこの世を去っていった。
「ガンなんだから、しょうがないわねえ」
ガンの怖さをまざまざと知らされた母は、自分もその仲間であることには最後まで気づかなかった。そのような呑気な性格なら、告知してもよかったのではないかと思われるかもしれないが、内面では案外気弱なところもあるので、告知をしなかったのは正しい判断だっただろうと思う。
末期ガンであったことも知らずに、母は、五年経過した現在も、きわめて元気に過ごしている。
抗ガン剤のほとんどは、何の効果もない。その事実が次第に認激されつつあり、ようやく抗ガン剤を拒む患者きんも増えてきたようだ。それでも、いまだに無意味な大量の抗ガン剤投与が行われ続けている。
薬害エイズにおける罪は、当時の非加熱の血液製剤の危険性を知りながら、医者がこれを投与し続けていたことにある。確実に避けることができた危険を看過した罪は大きい。抗ガン剤も、薬害エイズと同様にいずれ裁かれる日がくるであろう。たとえ法律で罪過は問われないとしても、人としての倫理の上での罪からは逃れることはできないのだ。
ガンを放置しても当分大きくならないのは常識
放置で自然退縮もごく当たり前のことだった!
がん治療総決算 近藤誠 文芸春秋 第二章 がんの成長速度
がんは放っておくと、あっという間に増大して、すぐに死んでしまう、というのが社会通念であるようです。がん(の直径)が数日のうちにも倍になり、また数日で倍になる、と思っている人が少なくないでしょう。
また、すべてのがんが増大する、早期がんも必ず進行して、いずれ末期がんになる、といぅイメージも抱いているはずです。がんと告げられたときに一刻も早く治療を受けたい、と焦る理由もそこにあります。
しかしこれは誤解です。がんの成長速度は意外とゆっくりなのです。また、がんが増大して亡くなる人はいますが、すべてのがんが増大していくのではありません。大きくならないがんや、消えてしまうがんもあるのです。以下には、データ的根拠を示します。
乳がんの初発病巣が育つところを観察できたケースを、日本中の病院にアンケート調査した結果です。二三二人の直径倍増時間を短いほうから示します(前掲「日本癌治療学会誌」)。
●~〇・七五か月 一人
●~一・五か月 八人
●~三か月 二六人
●~六か月 三九人
●~一年 五一人
●~二年 四一人
●~四年 二八人
●~八年 一四人
●~一六年 四人
●~三二年 二人
●無限大 一八人
直径倍増時間が三か月未満だったのは、二三二人中三五人でしかなく(一五%)、三~六か月も三九人 (一七%) で、両者を足しても半数にとどきません。二三二人中一八人 (八%)
では、倍増時間が無限大。つまり、放っておいても全然大きくならないものもあるわけです。
経過観察した人数が多いのは、医者が乳房のしこり(腫癌) をがんと気づかず、様子を見ていたからでしょう。病巣が大きいほど診断は容易になるので、これらのケースは病巣が比較的小さかったのだと思います。それでもその時代、がん=乳房切除がルールでした。調査結果が報告された一九八一年は日本では、どんながんも乳房全摘というのが揺るぎなき原則だったので、小さな病巣でも、倍増時間が無限大のケースでも、がんという診断がつくと同時に乳房を全摘されていたはずです。
甲状腺がんに関しても、日本人でのデータがあります。超音波検査で発見した直径六ミリから一二ミリまでの甲状腺がん患者一〇人を、三年六か月以上、最長で六年間、経過観察しました。このデータを発表した医者は、超音波検査で発見される小さな甲状腺がんを手術することの意味を疑い、がんと診断がついても様子を見ていたものです。その結果を以下に示します(「内分泌外科」1997 14 181~184)
●増大 二人(一ミリ増大と二ミリ増大が各一人)
●不変 なし
●縮小 七人
●検出困難化 一人
検出困難化というのは、平たくいえば※消えたということです。※自然消滅のこと
がんが消失するというのは意外かもしれませんが、甲状腺がんにかぎらず、他の臓器でも消えることがあります。私自身も、初期の胃がん、ゼロ期の子宮頭がんなどで、病変が消失した患者を経験しています。ただし消えたのは、いずれも病巣が小さい場合で、初期がんあるいは早期がんといえる段階のものです。進行がんというべき段階になってから自然に消失したケースは、私自身は経験していません。
子宮頸がんでは、米国にある有名ながんセンターから、初期がんに関するデータが報告されています。ゼロ期という上皮内にとどまる病変を持つ六七人を、六か月~七年以上観察した結果です(「Cancer」-1963 16 1160~1211)
●一期に進行四人
●進行したかどうか判定困難 五人
●不変 四一人
●消失 一七人
胃の初期がん(早期がん)に関しては、日本のデータがあります。ある学会の開催に際し、全国の胃がん治療施設にアンケートを送ったところ、一五人分のデータしか集まりませんでした。日本には胃がん患者が多いのに、その数しか集まらなかったということは、胃がん発見=手術がいかに常態化しているかという証拠です。したがって、一五人分とはいえ貴重なデータで、それをグラフに示します。
このグラフには、体積倍増時間が示されています。それを三倍すると、直径倍増時間になりますが、計算してみると、直径倍増時間は最短でも四・五年です。それ以外の一四人は六・六年以上となり、最長は二五年です。
前章第二間では、胃の初期がんの直径が一〇倍になる期間を尋ねています。直径が一〇倍になるまでに要する期間は、途中の計算過程は省略しますが、体積倍増時間を一〇倍すればよいのです。このデータでは、体積倍増時間が一番短いもので一・五年でした。したがって早期胃がんの場合、直径が一〇倍になるのは最短でも一五年かかることになるわけです。
本章で得られた知見をまとめてみると、以下のようになるでしょう。
●転移がんはゆっくり成長する
●初期がんは成長する場合にも、ゆっくり成長する
●初期がんの中には、大きくならないもの、消えてしまうものもある
圧倒的多数の読者は、こういうことを知らなかったはずです。
それどころか、前書きで述べたように、がんは放っておくと、あっという間に増大して、すぐに死んでしまう、と思っていたことでしょう。 問題は、なぜ知らずにいたのか、です。
本章に掲げたデータは、みな論文になって医学雑誌や専門書に発表されているのです。子宮頸がんのデータなど、一九六〇年代に当時最高レベルと評価されていたがん専門雑誌に掲載されています。それなのに、ゼロ期のがんがなかなか大きくならず、消えてしまうものまであることが、世の人びとに知られることなく今日に至っています。
ここには、情報の隠蔽があります。医者たちは、がんを無治療・様子見をした場合の本当のところを、一般の人びとに知られることがないよう、情報規制をしてしまうのです。 しかし、いざとなると、俺たちは知っている、との態度に出ます。
現に、『患者よ、がんと闘うな』出版後の「がん論争」に際し、消化器がん専門家の一人は本を出版し、こう書いています。
「早期胃がんが六~七年も変化しないことは専門家の常識」
「早期胃がんを三年放置してもほとんど変化しないなどということは、日本の専門医にとっては、今や常識以前のことです」と。 なぜそう書いたのか。私が『患者よ、がんと闘うな』の中で、がんの中には大きくならない「がんもどき」があると述べたので、対抗上、そんなこと言われなくても知っている、と言いたかったのではないかと推測しています。
しかし、「常識以前」と言われても、一般読者は戸惑うばかりでしょう。専門家の常識すら、一般人は共有できないでいたのですから。
●医者はなぜ情報を隠すのか
上述した成長速度に関するデータは、すべて医者だけが読む雑誌や本に載っています。医者のあいだでは、ほとんどの早期がんが大きくならないという情報を共有してきたわけです。
しかし、一般人が読む雑誌や本には載せることがないので、人びとは知らないできた。これを情報隠蔽と言わずに、何と言うのでしょうか。
なぜ情報を隠すのか、一般人に知らしめないのか。知られると、医者たちにとって都合が悪いからでしょう。
今日、がん治療のかなりの部分は、一般人にがんに対する恐怖や不安があることで成り立っています。患者が治療を受ける理由の一半は、恐怖や不安を和らげたいからであるはずです。
しかし、がんの成長速度がこれまで思っていたようなものではないことを知れば、恐怖や不安はそれだけで和らぎます。その結果これまでなら間違いなく治療を受けていた人も、考えを変えるかもしれない。それを懸念して、一般人に知られることがないよう、無意識かもしれませんが、情報規制をしてきたのです。 本当のことが人びとに知られて困るのは、西洋医学に携わる医者たちばかりではありません。民間療法、代替療法などと呼ばれる療法に携わる医者やメーカーの人たちも、がんがなかなか成長しないとなると、お客が減りかねない。これらの療法も、恐怖や不安の上に成り立っているからです。患者の心をつかむためには、がんが大きくならないのは、あるいは消えたのは、この療法のお蔭だ、と思わせる必要があるわけです。 ここまで◆資料 がん治療総決算 第二章 がんの成長速度 文芸春秋
前提に大きなウソや誇張があるから、
カモはありがたがって大金を投じてくるというシカケ
本当のことが知られたら飯の食い上げになる お助けマン詐欺の殺人トリックがわかった!
●ガンの自然退縮も当たり前にあることだった
この研究調査で言えば、一センチの乳がんが中には30年以上経ってもまったく大きくならない人も多いと言うことを示しています。またガンをほったらかしにした結果の自然退縮もごく当たり前のことだと言うことです。
先の0期の乳癌で言うと、ゼロ期という上皮内にとどまる病変を持つ早期癌の六七人を、六か月~七年以上観察した結果
●一期に進行 四人
●進行したかどうか判定困難 五人
●不変 四一人
●消失 一七人
ということは、早期癌をほったらかしにしても、大きさは変わらないか、放置して消滅する人の割合が全体の八〇%以上になるわけです。
早期発見、早期治療は誤りです。がんを放置したら、どんどん大きくなって取り返しがつかなくなるというのはまったくデタラメ。それこそ、ガンマフィアにとって都合の良い風説なのです。
大衆に対しては、そういうイメージであってもらわなければ困るから、一生懸命そのように大衆を脅しているだけなのです。そうすれば、検診を受けに来て見つかったとなれば巨額の売上げにつながるわけです。早期癌をすぐに急いで手術するような必要などまったくなかったわけです。
ましてや、ガンが見つかったからといって、治療しないと余命は…というのはまったくのウソ八百のデタラメ、殺人罠です。
彼らがそう言いたがるのも、考えてみれば当然のことです。一人のがん患者を見つけて説得すれば、売り上げが2000万円、つまり、ロールスロイスのような高級外車をが売れる人間と同様の可能性の高い客が目の前にいるわけです。しかも利益率は極めて高いはずです。車のセールスどころではないはずです。心理状態は車のセールスマンと一緒で、医者もオマンマの食い扶持のために医者をやっているわけで、一ミリでもガンが見つかったとなれば、獲物が罠に舞い込んでかかったわけです。
そうなると「なんとしてもアイツをくどき落として説得せなあかん。切ったら40万円利益確定やでぇ」とかんばるワケです。
患者には、「放置したらガンが大きくなって…治療をしないと、全身に転移して…」と助けたいと必死で説明する演技をしていますが、その腹の中のホンネは、
「コイツ説得したら金になるでぇ…しばらく切らんと、うずいてしょうがないわ」なのです。これは近藤誠医師や告発する医師達が現場で見聞きした証言からわかった残酷な医療の実態です。
●治ったという解釈もまったくのウソ八百
そうなると今まで治ったながん治療のおかげで治ったと、言われてきた人々の印象も、全く根底から覆ることになります。これは非常に都合の悪い真実だから大衆向けにはけっして言わせないのです。
たとえば一期の乳癌が見つかったとして、その大きさが、2センチあったとします。その人が、45歳だとして、もしかしたら、20代のときからその大きさのまま、大きくもならず小さくもならず、前からあったかもしれません。もしくは、二五年でやっと二センチになったまま気づいていなかっただけかも知れません。
それでガン検診で発見されて、温存手術で、取った後に、60歳まで生きていたとします。今までの大衆に植え付けられたガンのイメージからすれば、それは、がん検診の早期発見のおかげで、早期に切除して、現代医療のがん治療に助けられた、現代医療の進歩のおかげということになりますが、この本当の真実が知られてしまうと、今までの治療で治ったと騙していたことも、まったくウソ八百であることがバレてしまうわけです。すべて築き上げた虚構の産業が、崩壊することになります。
そうなるとガン産業側の人間や医者にとっては、
「ガンと言うのは放置すると、たちまち大きくなって、その人を殺してしまうものであり、センセイたちが、治療したことによって初めて私は救われたのだ。
今の命があるのもセンセイたちのおかげ、現代医療の進歩のおかげ」という偽りのストーリーを繰り返しテレビなどで洗脳して、骨の髄まで偽りの情報を信じてもらわなければ、自分たちの価値や出番がなくなるわけです。それどころか、悪化させて殺していただけということがバレるとマズイ。
だから、自分たちの既得利権を持ち上げるために、そうやって偽りの情報をまず文部科学省が徹底的にたたき込み、あちこちのテレビなどで言わせて、ガンの恐ろしいイメージを強固なものにして、自分たちの既得利権をあげているわけです。そのすべてがウソなのです。
バカげたお助けマンビジネスの茶番劇の真実
●治療のおかけで治ったのでもなんでもなかった
つまりお助けマンビジネスにとって、卑劣な悪が、人々を襲って猛威を振るって苦しめているというストーリーがなければ絶対に困るわけです。だから、そのイメージこそが、彼らの莫大な利益と出番につながるわけです。
そこで、タップリと偽りの情報を流して、人々が虚構のイメージに怯えきったところで、巨大な悪におびえる人々の前に、お助けマンが参上する、それはもう地獄に仏、神々しい救世主そのものでしょう。
助かるためには、築きあげた財産を惜しみなく治療にあてるというシカケなわけです。
どうせガンに殺されるなら、けちってもしかたがないという真理になるでしょう。すべては計算された偽りのストリーリーなのです。だからこそ、殺人産業の司令塔である文部科学省はウィルヒョウ理論をタップリと将来の実行犯達に叩き込むわけです。
それは、人々を苦しめる悪が猛烈な猛威を振っているというイメージがあればあるほどその価値が高まるわけです。インフルエンザや細菌性の病気もまったく同じです。ここでは説明しませんが、あれもことごとくウソ。虚構のビジネスなのです。
ところが実際にはそのお助けマンこそが、その悪を後ろで糸を引いている黒幕そのものとは、なんとも事実は小説より奇なりではないですか。世の中は蓋をあけてみればそんなもんです。騙されて魔物にありがたがって、涙流して感謝しているわけです。
なんともばかげたお助けマンストーリーですが、それが今の医療の真実なのです。
●偽りの前提があるから、医者が感謝される
遺族が500万くらい騙し取られて、お父さん殺されて、
「延命していただいた、余命を伸ばしていただいたが最後は懸命の治療の結果、死んでしまった」という真実は、本当は、助けるどころか、悪化させているだけの殺人犯そのものなのです。
最初の余命宣告もまったくのデタラメ。余命半年を放置した人は10年、20年ざらに生きてます。
それはけっして、現代医療側の人間が統計として取ることもないし、もしとっていてわかっていたとしても、絶対に発表するわけがないでしょう。そんな不都合なことを出さないのは、当たり前のことです。マジシャンが種明かしするようなものです。ましてや巨悪の犯罪、殺人トリックです。
こうやって偽りの前提があることによって、現代医療は、人を殺しながら莫大な利益を得て感謝されるわけです。すべての虚構はこれらのデータによって崩壊したわけです。
本当は、そのガンは、20年ぐらい前から、大きくもならず小さくもならずあったかもしれません。それどころか、退縮している途中だったかも知れません。たとえそうでないとしてもがん治療によって助かっているわけではありません。
発見されたときは、たまたまその大きさであっただけで、放置したら、そのまま5ミリぐらいまで小さくなっていたかもしれません。
では、なぜガン組織の大きさが成長する速度は人によって、不規則なのか。この疑問は、そもそもガンが分裂して増えるという説自体が完全に嘘だからです。
●オタスケマンビジネスに不都合な真実は隠しておく
早期癌など10年ほったらかしたところで当分死にません。がんが猛烈に増えて、死んでいるのは治療で悪化して死んでいるだけです。はやくタップリいじって稼ぎたいから、カモをせかすために言っているだけなのです。彼らにとってはガンが猛烈に増えて死んでしまう、それを天使のオタスケマンの医者という頼りがいのある人々が、助けてくださると言うイメージが商売上、大切なイメージなのです。
ところが実際に殺しているのは、そういう狂育をほどこしている文部科学省の狂育産業であり、医療産業であり、医者なのです。
そしてこういうデータが隠されているのは、ガンをビジネスにする輩にとって、癌がなかなか大きくなってくれないことなど、まったく不都合な真実だからです。悪が猛威を振るって人々を苦しめてくれないと困るのです。ところが本当はガンは人を苦しめていない。
ほおっておいてもガンが消滅するとか、ましてや血液の浄化をしているとか、もしくは10年以上かかるという本当のことが知れるとたちまち、そんな急いで治療など受ける人はいなくなり、たちまち医者も薬屋も飯の食い上げになるからです。
三大治療というガン治療の価値も暴落、ゴミどころか、治療機器や抗ガン剤は有害な産業廃棄物以下です。そうすれば再発リピートで得られる利益も激減どころ、すべて吹き飛んでしまうはずです。だから、知られてはマズイのです。
本当は専門家の間では、ガンを放置しても当分大きくならないことなど常識中の常識なのです。彼らはあらゆる病気やウイルスや細菌に悪役になってもらうことで、巨大な利権を拡大させているわけです。それらはすべてことごとくウソなのです。
それは言ってはいけないタブー中のタブーなのです。そのような不都合なことは、大衆に知られるとマズイから隠されているわけです。
騙されて臓器を奪われた後に、気がでついても、2度と臓器は戻ってきません。
悪魔達の臓器収奪作戦
●本当は恐ろしい医者のホンネ
「ワシらの仕掛けた殺人トリックの風説に、はまりよったでぇ。さっさと切ってしまえばこっちもんや。
獲物に考える時間を与えたらアカンでぇ。40万円利益確定。ヒッヒッヒッ…。」
「ウワアッアッッ…! だまされて臓器取られてしもうたぁ。急いで切るんじゃなかったぁ。私の臓器返してぇ…。」
●やられてからでは遅すぎる
今の医療現場は見渡す限り、こんな殺人医者を育てるのに5000万円の税金をかけて、2000万円の殺され代で騙し取られて悶死している壮大なバカバカしさ。これが日本の医療の現実。
これが日本の凶悪殺人工場、文部科学省凶育の結末!
参考文献
医者だからこそ話せる病院の掟―誰も教えなかった医者のホンネと病院経営のカラクリ 富家 孝
内容(「BOOK」データベースより)
なぜ、医者は病名を詳しく教えないのか、検査に見落としが多いのか、医療費は高いのか―。医療の現場の実像に迫る。
内容(「MARC」データベースより)
なぜ医者は病名を詳しく教えないのか、検査に見落としが多いのか、医療費は高いのか。患者を食い物にするヤブ医者と悪徳病院経営者の実態、医療機関全体に横たわる不可解な仕組みやカラクリを徹底公開。〈ソフトカバー〉
たとえば、胃癌の全摘手術で2~6時間の手術で46万7千円ナリ。ただし、日本は技術力が低いので、手術時間がかかる。
時給に換算して数万円ナリ。元手は切り刻む技術だけで、やっぱりオイシイ手術であることに変わりない。患者はその獲物。魔物がやたらめったら患者を脅して、説得して切りたがるのも当然のこと。
患者を見ながら医者の頭の中では患者の顔は札束に見えている。
医者が患者をだますとき ロバート・S. メンデルソンという本では、手術や治療の歩合制をやめたら、手術件数は数分の1に激減したという話がある。
ということは、手術のほとんどが金目当ての手術であり、説得だったということではないか!歯科医が虫歯を見つけたら、やたら虫歯を削りたがるのも同じこと。患者を思う気持ちからではない。壊せば壊すほど悪化させて儲かるからである。
虫歯を削ることは有害であることは再三WHOも警告し、ガン以外ではとっくにやめている。彼らの説得は人を想う愛情からではない。タップリと壊して、悪化させてシャブ尽くして稼ぐためである。根本からウソ八百の殺人産業に騙されてきたことに早く気がつこう。
実態は殺して荒稼ぎしている殺人産業
無知蒙昧な獲物たちが真実に気づくとマズイ
騙し続けた真実はいずれバレる時が来る
カルト宗教に近い殺害の実行犯たちの思い込み
早期胃癌を発見しても16人中15人は12年後も早期癌のままだった!
◆資料 「がんと闘うな」論争集 近藤誠編著
次に「がんと闘うな」論争集 近藤誠編著 メディカルトリビューンブックスの国立がんセンター名誉院長とのガンは本当にそんな大きくなるのかという議論の部分。近藤 「人を殺すような」っていうのは、聞き捨てならないですね。誰が誰を殺すというんですか。
そういうように、もう結論が出たようにおっしゃるのは、これは撤回していただきたいな。
結局、胃癌の場合でも、どうも話がずれてくるのは、見つかった早期癌が本当にどんどん大きくなって人を死に至らしめるのかという、そこんところだと思うんです。
市川さんはすべて死に至らしめると考えているわけでしょ、ご経験から。
市川 ぼくの経験のみならず、いろんな人の経験から。
「すべて」という言葉は適当でない。
「大部分は」のほうがよい。 その実例は、雑誌『胃と腸』のたくさんの特集に出ていることです。
近藤 どういうふうに?
私のいう、放っておいても人を死に至らしめないものがあるだろうということについては?
市川 それは確かにある。 でも、いわゆる「がんもどき」は一割か多くても二割程度でしょう。 近藤 それでは、例えば東京都のがん検診センターのデータ(「日消集検誌」三一巻二号七四ページ、一九九三年)では、早期癌の一六名についての発表があって、そのうちの一五名は約二年から一二年ぐらいずっと早期癌のまま留まっていた。
あるいは京都府立医科大学の藤田さんのデータ(Path.Res.Pract.,163:299,1978)では、一五人の早期胃癌を観察していて、どれもゆっくりとしか増大せず進行癌になっていない。 市川 まさか。そういう例もありうるということでしょう。
近藤 「まさか」でなく、彼はそれをちゃんと英文の論文にもしています。
そしてダブリング・タイム(細胞が分裂して二倍の数になるまでの時間)を計算すると、五五五日から三千七六日までに分布している。
そんなにゆっくりとした増大スピードでは人を死に至らすことはできないことになりますね。 市川 初期のころは遅いでしょうね。
それからワーツと上がる。
近藤 その「ワーツと上がる」ところを証明しないと。 前述の都検診センターのデータでは一六人中一人は進行癌になっているんですけれど、早期発見した時点で手術をしたら助かったかどうか。
これもまた証明がない。残りの一五人は、最長一二年も。
市川 最低は何年です?
近藤 最短は一年九か月ぐらいでしょう。
市川 平均は二年か三年なんですから。いろいろあるんです。
ゆっくりしているのが、まさかそんなに多いとは思えない。
近藤 「まさか」とおっしゃいますけれど、それらはきちんと公表されたデータですよ。
またいろんな臓器を見てみると、なかなか大きくならない癌とか、消えてしまう癌とかあるわけです。
一番典型的なのは子宮癌。
子宮の上皮内癌は九割近くが大きくならないで消えてしまうというデータ(Br.
J. Cancer,60:132,1989)もあるわけですから。 胃癌の場合「まさか」と考えるのは、かなり思い込みがあるんじゃないでしょうか。
結局データなしに治療しているんじゃないかと思うんです。
「がんと闘うな」論争集 近藤誠編著 メディカルトリビューンブックス28~
放置してもほとんど大きくならないのは当たり前のこと
病理医などの研究者の多くは
ガンがあまり大きくならないことを経験上知っていた!
ガン患者でなくても死後や他の病気で◆資料「治らないがん」はどうしたらいいか 近藤誠著 メディカルトリビューンブックス
●早期がんは,本当に放っておいていいのか
近藤 それに説明を加えますとね、「がんもどき」に関しては、これまでのデータでも説明できていると思いますが、それ以外にも自分の経験も今、少しずつ増えている。
というのは、胃の早期癌と診断されて、ぼくのところで経過を診てる人が何人かいる。
その経験からすると-。
丸山 あなたが診断して診ているわけ?。
近藤 いや、それは他の医者たちに協力してもらっている。それで、一年から三年ぐらいの経過ですけど、全然大きくならないか、なかには消えてしまった人もいる。
丸山 悪性サイクルに入ったのは大きくならないし、消えることもありうるでしょう。
近藤 悪性サイクルに入っている人は一人いますが、とにかく症状なく発見された早期胃癌はなかなか大きくなってこない。
丸山 われわれの価値観からしても、そんなの全然不思議でない。
近藤 丸山さん自身が「早期癌を三年放置しても、ほとんど変化しないということは日本の専門医にとって常識以前のことです」と本に書かれている。
でも一般の人たちは、早期癌はどんどん大きくなってしまうのではと思わされ、一刻も早くと手術に駆り立てられてきた。
それが非常に問題だと思う。
丸山さんはそれを正直に書いておられるけれども、「常識以前のことです」と言われてしまうのでは、ね。
丸山 研究者では常識以前だよ。
(中略)
近藤 この常識以前のことを専門家の口から言わせるのが一番大変だったんですよ。研究者の常識を一般の人たちの常識にしないとね。
丸山 だから本を書いたんじゃないですか。
208~
切除後に解剖すると潜伏癌が発見される
丸山 人間の体の癌に対する免疫力というか、トータルな抵抗力が多ければ、癌が臨床的に姿を現さずに消えるのもたくさんあります。なぜこれが公にならないか?
かつては胃潰瘍で胃切除をすることが珍しくなかったけど、そうした標本を連続切片にすると一ミリとか二ミリの痛がいっぱい見つかる。
近藤 「いっぱい」って、どのぐらいですか。
丸山 記憶違いだったら後から訂正するけど三〇%以上だったと思う。 だから、そういうものを入れれば「がんもどき」はいっぱいあることになる(丸山注‥対談後に確認すると、ここには記憶違いがあった。
背景は示されていないが、七九年四月の時点で百二十五個と報告され、また、これらのなかで手術した理由が胃癌であったものが九十例、胃潰瘍など癌以外の理由で手術された胃に発見されたものが三十五例であった。
胃癌で手術された胃について言えば、手術前の診断の対象にならなかったごく微小な癌が発見されたことを意味する)。
だから、もし人間の寿命がこれ以上延びるのであれば、もっと胃癌が増えるはずです。
ただ幸いにして八十歳ぐらいでもって人間というのはだいたい寿命が尽きるから、このような微小胃癌では亡くならない。
だからこれを「がんもどき」と言うなら、そうでしょうね。214
それは利益を損なう不都合な事実であるからだ!
現代医学はウラではこの事実を知っているが
表沙汰では発表できないし、取りあげられない
この事実はがん利権が稼ぐのに、都合が悪いので、表沙汰では認めることが出来ないからだ
実は彼らの言う放置するとガンがドンドン大きくなるというのは無治療組との比較においてはデータが存在していない!
大きくなるどころか、本当は普通に消えてしまうガンが多い
つまり、ガンというのは現代医療にいじられない限り、一時的にできたり、消えたりして調整している生体のゴミ箱である。
だから、ガンが小さくなると言うのは奇蹟どころか、当たり前のことである。
誰でも本当は気付かないうちに、できたり消えたりを繰り返している
無治療だとほとんどがワッーと広がって手遅れになるものだと思っているが、世界中でガン患者が何千万人といたのに実は誰も本当にそうなのか、公平な比較調査ではまだ確認していない!
ガンがあったらすぐに巨大化して死に至らしめるというのは現代医療という宗教の信者達の妄想、獲物を脅す殺し文句に過ぎない
実行犯にそう思いこんでもらわなければやることがなくなり、出番が激減して飯の食い上げになるからだ
実はいまだに証明されていない仮説であるどころか、研究者達は表沙汰にならないウラでは実際に否定されている
現場の医者が、そう思いこむ本当の真相は彼らが治療するから皆、猛烈に悪化してワッーと広がるのである。彼らはその治療した患者のパターンしか診ていないから、その強烈な印象しか残らないのである
その本当の理由は治療こそがワーッと悪化させている犯人である
笑いの免疫学 船瀬俊介 花伝社
第3章 人類-あなたも、わたしもみんな〝ガン患者〟
毎日ガン細胞が ー健康な人でも三〇〇〇~五〇〇〇個
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●ガン専門医は手先が震える真実
伊丹∵…‥人類の体内では、毎日ガン細胞が発生しているんですよ。
サトウ‥ええっ、そうなんですか。
伊丹‥はい。たとえ若い人でも、健康な人でも、一日に約三〇〇〇個~五〇〇〇個くらい、ガン細胞が発生しているんです。
ー 以上の会話は大切だ。これは『笑いの健康学』(三省堂)で、著者、伊丹仁朗医師と漫画家サトウサンペイ氏との会話のくだり。伊丹氏は一九三七年生れ。倉敷の「すぼるクリニック院長」。すでに一九八〇年代からガンの心身医学的治療にとりくんでおり、「笑いと免疫力」分野での研究でもさきがけ。
伊丹氏が言うように、若い人でも、健康な人でも、毎日「約三〇〇〇個~五〇〇〇個ものガン細胞が産まれている」 ことに「ウッソー?…」とびっくりした方も多いはず。
それ以上に愕然と、顔色が変わったのは、全国のお医者さん達かも知れない。とりわけガン専門医は、手の先が振るえる思いがするのではないだろうか。
なぜなら - 「健康な人間でも、毎日、体内で数千個のガン細胞が産まれている」という現実は、彼らの存在を根底からひっくり返してしまいかねないからだ。
つまり、日本の医療費、年間三一兆円という驚倒する巨額な医療利権の約半分を独占してきた〝ガン産業″の膨大利権が、音を立てて崩壊しかねないからだ。
●約一五兆円に群がるガン産業マフィア
それは、虚妄の近代医学理論(利権) の壮大な瓦解をも意味するのだ。
かんたんに言おう。日本だけでも毎年、約一五兆円を掌中にしてきたとみられる巨大なガン産業 -。これは、製薬メーカー、病院、医者から国家(政府)さらにはマスコミまで巻き込んだ目のくらむ闇のビジネス・ネットワークだ。わかりやすく言えばガン・マフィア。その前にマフィアの定義をしておこう。それは人を殺して膨大な利益を得ながら、一切の法的裁きを免れている連中のことだ。
わたしは前著『抗ガン剤で殺される』(花伝社) で「毎年三一万人が〝死んでいる〟といわれるガン患者の約八割、二五万人は、抗ガン剤や放射線、手術など〝ガン治療″で殺されている」と満腔の怒りをこめて告発した。
わたしは、この書で、日本のガン専門医たちを 〝殺人者″〝虐殺者″と断じた。
なのに、全国、数万人はいるはずの彼らからの抗議はゼロだ。〝誤り″ の指摘すらない。
●一〇人中九人の医師が 「船瀬支持」
マフィアの一画をかたちづくるマスコミも、本書をことごとく黙殺した。しかし、『サンデー毎日』 のみが小さい扱いではあったが本書を紹介した。その勇気に良心と志しの片鱗を感じた。
さて、全国の病院や医療機関に大きな影響力をもつ 『健康情報新聞』 (2005・5・18) が、この本『抗ガン剤で殺される』をとりあげた。大見出しは『抗ガン剤の有効性を間う ー ADG(アンチ・ドラッグ・ジーン‥反抗ガン剤遺伝子)の働きで無効』。
この新聞は、果敢にも医療機関、医者などに緊急アンケートを実施。一〇件の回答が得られ、そのうち 「船瀬氏の主旨に賛同する」 が九件。「そうは思わない」 が一件であった。同紙は東大医学部出身者の医師から次の証言を掲載している。「……患者には抗ガン剤を活用し、自分がガンに羅患した場合、抗ガン剤以外の代替療法で、ガンから生還している教授を数名指導した」。なにをか言わんや。
これがガン・マフィアたちの醜悪な正体である。自分は、何百人、何千人と猛毒抗ガン剤を投与して虐殺しておきながら、自分がガンになったら抗ガン剤投与を、必死になって拒む。抗ガン剤は、猛毒で、かつ猛烈な発ガン物質で、投与すれば、その 〝毒″ で死んでしまう(殺されてしまう) ことを、当の医師たちが、いちばんよく知っているからだ。
さらに、目前でのたうち回って、苦悶のうちに死んでいく(殺されていく)ガン患者たちのまさに地獄のような悲惨な姿を目前に見ている。とても自ら毒薬の抗ガン剤を打つ勇気などあるはずもない。
●二五万ガン患者〝虐殺″が立証された
『健康情報新聞』に寄せられた正直な医師の意見である。
「白血病やリンパ球腫などを除いて抗ガン剤で治るガンはない。臨床現場では打つ手がないので、仕方なく抗ガン剤を使用する……抗ガン剤により、余命を短くしている印象すらある」(前山クリニック・虎ノ門) 同紙も怒りと空しさをこめて綴る。
「問題なのは、抗ガン剤の有効率が一〇%以下で、しかも激しい副作用を伴うことだ。補完・代替療法では、こうした副作用を軽減することがあるにも拘らず、現代医学から全く相手にされない。そして、医師に逆らえば病院を追い出され、ガン難民となってしまうことだ。
せめて医師に盲従するのは止めて『自分の病は自分で治す』姿勢をもつのが大事ではないか?」 そして、こう悲痛にむすぶのである。
「抗ガン剤を打ったがために二五万人近くが命を亡くしているとしたら、〝保険点数になる療法しかできない″を理由にこれを黙認していいのだろうか」 元衆議院議員の※○○○○氏は、私にこう証言した。「友人の医師が勤務する大学病院で、ガン患者の八〇%はガン治療で殺されていた。その論文を告発した医師の面前で学長は破り捨てた」。
わたしの主張は、大病院の臨床現場でも〝立証″ されたのだ。※本では実名●ウィルヒョウの呪い - ガン細胞「無限増殖論」の荒唐無稽
●〝死病″ でなければ困るガン利権
- さて、冒頭の「健康な人でも、毎日、三〇〇〇~五〇〇〇個のガン細胞が産まれている」という事実にもどろう。
日本のガン学会や東大医学部を頂点とする医学界は、この真実を認めるわけにはいかない。なぜなら、毎日、だれでも体内に数千個ものガン細胞が産まれていることを認めたら、彼らのガン理論(すなわちガン利権) は、大音響とともに瓦解するからだ。
年間医療費の約半分を纂奪するガン・マフィアたちにとって「ガンは死病でなければ困る」のだ。つまり、「ひとたびガンになったら、ほっておいたら死ぬしかありませんよ」という〝迷信″を、まずガン患者に植え付けることが必要だったのだ。
●ガン専門医は落語の 〝手遅れ医者か
わたしが日本のガン専門医を古典落語でいう〝手遅れ医者″だ
と断じるのは、そういう理由からだ。どんな患者が来ても、開口一番……「手遅れだなぁ……」とつぶやく。そうしておくと、どう〝殺しても″……遺族は「手遅れだったんだから」と諦めてくれる。
まかりまちがって〝治した″りしたら「あのお医者は手遅れの患者を治した。たいしたもんだ」と評判が立ち、門前市をなす賑わいとなる……というしかけ。
どちらに転んでもだいじょうぶ。トンデモナイ医者だが、日本全国、見回せば、そんなガン専門医だらけではないか。
これら現代版〝手遅れ医者″たちにとって「ガンは自然に治る」なんて、ことがあっては、それは言語道断。かれらがオマンマの食い上げになるから、そんなことを言う奴がいたら寄ってたかって袋叩きにして追放する。昔だったら筆巻きにして隅田川に放りこんで土左衛門にしちまう……ってとこだろう。お代官でも奉行でも、ちゃあんと鼻グスリを嗅がせているから、闇に葬り、手が後ろに回ることなんぞねぇ……。
この歌舞伎の世話物に近いことが、いまの世でも行われているのだ。●「ガンは助からない」という〝迷信″
まず ー 「ガンになったら、お医者様を頼るしかない」という固定観念を庶民、大衆、国民の頭に植え付ける必要がある。それは世界中でも同じ。巨大なガン産業という利権マフィアは、地球規模のビッグ・ビジネスなのだ。
そこで「ガンになったら助からない」という〝迷信″を植え付けるために使われた理論をご紹介しよう。
それがウィルヒョウ理論だ。ウィルヒョウ(一八二一~一九〇二)は、ドイツの病理学者。さらに人類学者から政治家までの肩書きを持つ。政治的にも〝やり手″だったのだ。「……『細胞病理学』を確立して、近代病理学の祖といわれるはか、『社会医学』『公衆衛生学』の面でも、偉大な活動を行った」。
「若いときから政治活動に入り、彼においては医学と政治が結び付いていた、といわれる。後年、ドイツ進歩党創設者の一人としてビスマルクの政敵であったことは有名」……と『医学大辞典』 (南山堂) にはある。
●「鉄血宰相」 の仇敵だった〝政治家″
ビスマルクといえば「鉄血宰相」の異名で知られ、議会を無視して軍備増強して凄まじい流血によってドイツ帝国を築いた勇猛残虐な政治家。そのウィルヒョウは、その仇敵であったというから、その辣腕非道ぶりはライバル並みであったことだろう。
希代の暴君と政治的に対時した〝政治家″ウィルヒョウに、医学者としての業績を残す暇(いとま)があったのか疑問だ。彼は「細胞病理学」を一八五八年に発表している。「!細胞はいずれも細胞から ー というのは彼の有名な言葉である」(『医学大辞典』)。
●一五〇年前の「ガン細胞・無限増殖論」
彼は、その「細胞病理学」で、こう主張している。「ガン細胞は、ひとたび発生すると無限に増殖を続ける ー 」。これがウィルヒョウの「ガン細胞・無限増殖論」である。
そして、一五〇年もの年月が流れた。
なのに、この古めかしくカどの生えたウィルヒョウ理論が 「いまだ生き延びている」ことを知って、わたしは仰天した。
次頁の図日を見ていただきたい。
これはガン専門医の治療マニュアル 『ガン全種類別、最新治療法』 (学研) の解説図である。
一目でわかるウィルヒョウの 「ガン無限増殖論」。つまり左下のガン細胞二〇〇万個‥〇・〇一g) が、だんだん無限増殖して、右上のまるで夏ミカン (ガン細胞一兆個二鹿)へと成長する……という。
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●「ガン細胞は無限に分裂・増殖を続ける」
「解説」 を読んでみよう。
「……どんなガンでも、はじめはただ一個の目に見えない小さな細胞です。それが、一回分裂すると二個になり、二回分裂すると四個、三回で八個……(中略)……四〇回で一兆個になります。五〇回分裂したら、ガンは私たちの体よりはるかに大きくなってしまいます」 「正常な細胞の多くは、分裂を数十回くり返すか、またはDNAのコピーにミスが蓄積すると、それ以上の分裂能力を失ったり、あるいは 〝自殺 (細胞死。アポトーシス)″ するように設計されています。これは、不要な分裂や増殖を回避するためです。
しかし、DNAに異常のあるガン細胞は、分裂をやめず自殺もしません。栄養さえ供給されれば、いつまでもいつまでも分裂・増殖を続け、ついには宿主(患者)を死にいたらしめます」 (下線筆者)
つまり正常細胞と異なり、ガン細胞は「いつまでも分裂・増殖を続ける」と断言している。みごとな! ウィルヒョウ理論だ。
●「人類は一〇〇万年前に滅びている!」
自らもガンに冒され、それを克服した元NHKディレクター、川竹文夫氏はNPO法人『ガンの患者学研究所』を主宰している。その川竹氏は、現代医学にいまだ蔓延している「ガン細胞・無限増殖論」を〝ウィルヒョウの呪い″と切って捨てる。
冒頭のように人間の体内には健康な人でも毎日数千個ものガン細胞が産まれている。「それがウィルヒョウのいうように無限増殖するなら、人類は一〇〇万年以上まえに、とっく滅んでいますよ」。
まさに、そのとおり。毎日、数千個も産まれているガン細胞が無限増殖せずに、われわれ人類が一〇〇万年以上も生き延びて来られたのは、ガン細胞の増殖を抑える免疫細胞があるからだ。
ウィルヒョウはその免疫細胞の存在に全く無知であった。一五〇年も昔、それも研究より政治にかまけていたウィルヒョウが、これら免疫細胞の存在に気付かなかったのは、仕方ないだろう。
●カビの生えた偽理論を垂れ流す罪
しかし、NK (ナチュラル・キラー)細胞の存在や作用など、深く知られている現在でも、これらガン増殖を抑制する免疫細胞の存在と作用には、いっさい触れず、カビの生えた、根本的に誤っているウィルヒョウ学説を、いまだ大学の医学部教育で、垂れ流し続けている医学界の行為は、まさに犯罪的である。狂気的ですらある。
ガン産業の一画を担うマスコミの罪も重い。「ガン細胞は無限増殖する」という、今や子どもでも騙せないウィルヒョウ理論を、いまだに、素知らぬ顔で垂れ流し続けている。社会の公器ならカビの生えた偽理論の過ちを徹底的に検証し、批判すべきなのに、知らぬふりである。だから「ガンになったらお終い」という滑稽な刹那的諦めモードに一億ニッポン人が陥っているのだ。
ほくそ笑むガン・マフィアたちの顔が眼に浮かんでくる。
笑いの免疫学 船瀬俊介 花伝社
抗ガン剤には延命効果が全くないとごろか世界医薬産業の犯罪 ハンス・リューシュ
PART3 健康への脅迫
癌は金鉱脈
「癌は増加、国会で専門家が発言」。これは一九七九年三月七日付『インターナショナル・ヘラルド・トリビューン』紙の見出しである。記事の概略は次のようなものだった。
国立癌研究所の担当官が、昨日、上院保健小委員会で語ったところによれば、ほとんどすべてのタイプの癌が今なお増加の傾向にあり、数種は劇的に増えているという。男性の癌では膀胱、前立腺、肺、腸など主要一〇種のうち八種が、女性では肺、子宮、乳、膀胱、腎臓など一三種のうち八種が増加を示している。
癌の致死率の高さは、いわゆる「癌研究費」と呼ばれる予算を大幅にかつ急速に膨張させてきた。
「癌戦争」における国防省ともいうべき国立癌研究所の、七二年から七八年にかけての支出は五〇億ドルに達している。この額は、研究所創立以来七二年までの三五年間の総支出の二倍にあたる。
同じ時期のアメリカ対癌協会(こちらは私立の機関である)の「戦費」も、七一年の七五〇〇万ドルから七二年は約一億五〇〇〇万ドルと、ほぼ倍増した。
しかし、これだけの莫大な出費に見合うほどに癌は減ったのだろうか。答はもちろんNOである。
癌の根絶は、癌のメカニズムを理解したからといって達成できるわけではない。正常細胞を狂わせて癌に変化させる癌誘発物質を最小限に抑えることによってはじめて可能となる。巷に氾濫している科学情報は、空気中にも、食物にも、水にも、薬にも、化粧品にも、タバコにも癌誘発物質が存在するということを教えてくれている。
ところが、これらの排除のためにはほとんど一銭も使われていないのが実情である。
癌誘発物質の使用は法律によって禁止されるべきである。もし禁止されれば、製薬業界は大きな損失をこうむるだろう。その上に、癌治療薬関連の利益まで失うというダブルパンチを受けることになる。
今や癌は医学の問題ではなく、社会経済問題である。自然界にバラ撒かれている薬品類、食品保存剤、工業用溶剤、放射線、殺虫剤――これらが癌の犯人なのだ。ところが、政治家の優先順位では、健康や倫理は利益よりずっと下位におかれている。これまでの各種の癌撲滅キャンペーンがひたすら資金集めに終始してきた理由もここにある。
一九四九年、モリス・ビールが『薬の話』という本に、次のように書いている。
癌患者へのラジウム使用を、どこかの金儲けのうまい医療ビジネスマンが流行らせて以来、.ラジウムの価格は一〇倍にも跳ね上がった。そのためにラジウムを所有する人々にとって、転がり込む莫大な利益のことを考えると、ラジウムを使わない癌治療など容認できるはずもない。
また、癌患者に使われる多量の薬品は、薬品の価格引き上げに貢献する。そのために製薬業界は、薬を使わない自然治療法を認めることができない。そこで、薬も血清もX線もラジウムも、そしてメスも使わずに癌の治療をする医師は――いずれにせよ、それらを使ったところで癌は治せないのだが医学界体制派からひどいいやがらせを受けるのである。
それだけではなく、製薬工業界の勢力下におかれている食品医薬品局(FDA)、郵政省、公衆衛生局、連邦取引委員会をはじめとするさまざまな政府機関からの圧力までかかるのである。
本当に正直な医者は、癌はオーソドックスな治療法では治らない、というだろう。X線や外科手術は、苦痛の期間を長びかせる(場合によっては短縮する)だけである。その期間中、嘘の希望が患者やその家族に「時的な安らぎを与えてバランスを保っているにすぎない。
しかし製薬業界にとっては、この苦痛の期間こそが稼ぎ時なのである。彼らが薬品を使わない癌治療に反対する最大の理由である。原価五セントの薬が、小売値では五ドルにもなる。癌患者の苦痛をごまかすために使われる薬が製薬業界の利益に貢献している度合いはかなりのものである。
また、放射線照射を受けた後には激しい苦痛が伴うことはよく知られており、この時も大量の投薬,注射が必要になる。製薬会社が手術の補助手段として放射線照射を薦める理由もここにあるのである。
痛みが麻痺すれば患者は回復の希望を持つ。そこで大量のアヘン剤が投与される。しかしいかに大量のアヘン剤を使ってみても、照射の後におこる神経炎は結局は患者にとって命とりとなる。
しかも患者はこのアヘン剤を製造原価の百倍もの値段で買わされているのである。
一方で実際に癌は治っている。しかし、善意の人々の寄付で存在もしない病原菌の探索を行なっている癌ビジネスのお陰で治るようになったのではない。コッホ、レフラー、ジェーソンら本ものの医師、そして自然療法のブラスやホクシーらの尽力によるのである。
このビールの記事は古すぎて、今日の状況にはピッタリこないという人がいるかもしれない。そのような人は、八〇年十二月二十二日号の『タイム』を見てほしい。これは「医学」ではなく「法律」に分類されている。
記事によれば、七八年、マサチューセッツ在住の若い夫妻が、白血病にかかった三歳の息子チャドに化学療法を指示した法廷命令に従うことを拒んでメキシコに出国した。メキシコで治療を受けたチャドは九カ月後に死亡、夫妻は子供ばかりでなく住む場所までも失ってしまった。アメリカでは二人に逮捕状が出ていたからである。
チャドが、悪名高いアメリカの治療を受けたからといって治っていたという保証のできる人などいるはずがない。にもかかわらず医学権力の圧力を受けた当局はそう広言したのである。
夫妻は、それまでアメリカ国内でチャドに化学療法を受けさせていた。が、結果は明らかに思わしくないものだった。さもなくば、わざわざ費用をかけ不便さをしのんでメキシコまで行ったりせず、そのままアメリカで化学療法を続けさせていただろう。
一般的な治療法を見限って、多少怪しげな療法にでもすがろうという人々の多くは、それまでの治療法がまったく無益か逆効果でさえあることをすでに経験しており、他に救いの道がなくなっている場合が多いのである。しかし当局はそうは見ないと『タイム』の記事は言う。
七八年のケースを起訴した前司法副長官ジョナサン・プラントは判事に、もし夫妻が化学療法を指示する法廷命令に従っておれば、チャドは今週五歳の誕生日を祝っていただろう、と述べた(原文のママ!)。
そして、他の一般国民同様、完全な洗脳を受けている判事は、あらゆる反証にもかかわらず、の言葉を完全に信用したものと思われる。
癌研究は前進、癌は増力
アメリカ対癌協会と人口動態調査の統計によれば、癌による死者は着実に増加している。一九六八年には死因の一六・八パーセントが癌だったのが、七〇年は一七・ニパーセント、七五年は一九.三パーセント、そして七八年は二〇パーセントを越えた。このような癌の増加の割合は、いわゆる文明国、すなわちアメリカとよく似た医学保健体制を敷いている国では、ほぼ同じだと言ってよいだろう。これが過去二〇〇年間にもわたって、事実上動物実験にのみ依存して行なわれてきた儲かる「癌研究」の成果なのである。
記録に残っている最初の癌に関する実験は一七七三年、フランスのベルナール・ペイリルのものである。ペイリルは乳癌患者から採取した「癌液」を犬に接種した。この実験によって彼は、リヨン科学アカデミーの「癌とは何か」という論文コンクールで一位を獲得した。
それ以来、納税者と社会全般の途方もない費用負担によって、何百万どころではない何億というあらゆる種類の動物が犠牲にされてきたのである。常に、これこそが癌の「秘密」を解く最良の方法だと言われ続けて。
しかし実際のところ、癌は秘密でも何でもない。大部分の癌の原因はよく分かっているのである。ゆえに、予防によって避けることが可能である。ところが、予防医学は医学界では継子扱いなのである。金にならないからである
毎年、何百万匹という動物に癌を発生させることによって、癌の治療法を見出そうとする、驚異的に費用のかかる試みは、コンピュータによって犯罪をコントロールしようとする試みに似て、禾己主義、不毛、そして馬鹿げていると言わねばなるまい。外部からの癌細胞の移植、著しく片寄った食餌、あるいはある特定の物質を極端な量与えることなどによって実験的に発生させた癌は、自然に発生する癌とはまったく別のものであり、しかもそれが動物と人間ではさらに大きく異なってくるということは誰の目にも明らかだろう(少なくとも、マスコミや教育を通じて組織的に行なわれる洗脳によって完全に理性を失わされていない人にとっては)自然発生の癌は、それを発生させた生物体そのものと密接な関連を持つ。そしておそらくは精神的なものも大きく影響するものと思われる。
しかし、外部から移植された癌細胞には生物体との自然な関連がまったくない。その生物体は癌細胞の単なる培養基にすぎないのである。
癌というこの恐ろしい病気に対する人々の恐怖をうまく利用して、研究者、製薬業界、そして医学界は、癌を金儲けの種にしているのである。
しかも、癌は、化学会社の作り出す化学工業製品によって引きおこされる場合が多いのである。二〇世紀とは、癌研究、癌治療が、前例を見ないほどの素晴らしい金鉱脈と化した世紀なのである。
***
南ア連邦・ヨハネスバーグで発行されている『ザ・スター』(一九八一年四月十日付)に「なぜ、癌研究は失敗したか」という記事が載っている。
動物を使って実験を行なっていることが、癌研究の失敗の原因であり得る。動物の癌は人間のそれと異なるからである。これは動物実験シンポジウムにおける、ゲストスピーカー、ロバート・シャープ博士の見解である。
シャープ博士によれば、癌研究において、動物実験に代わる他の方法もあることにはあるが、現在あまり広く使われていないという。「当局の調べによれば、イギリスの癌の発生率は著しく増加している――癌研究において、動物実験は好ましい結果を残しているとは言い難い。むしろ、研究方法が動物実験に片寄っていることが、癌研究失敗の原因だといえよう」とシャープ博士は語った。
***
では、この「癌研究」なるものはどのようにして行なわれているのだろうか。動物実験室で仕事をする自称「研究者」たちは、病気の研究というものがいかに行なわれるべきかという点についてはまったく無知である。彼らが知っているのは、癌をも含め、病気をいかに発生させるかという一点のみである。この点については、彼らは実に想像力豊かな素晴らしい業績を残している。
「実験用動物をもっと買うために、もっと金が要る。金が多ければ多いほど、買える動物が多くなり、成功のチャンスも多い」と彼らは言う。大した成功である買われた動物は、皮下に腫瘍を移植され、その腫瘍が成長して体の器官を侵していく様子が観察される。癌の成長とともに苦痛も増し、やがて死に至る。放射線の効果を調べるために、多量の放射線を浴びせられる動物もいる。
しかしすでに述べたように(そして多くの医学者が指摘しているように)、動物に人工的に発生させた癌への効果を調べたところで、それは人間に自然発生的にできる癌とは何の関係もないのである。
強い放射線の影響で、動物の四肢は壊疽にかかることが多く、やがてもげ落ちてしまう。
また、発癌性があるとされている(あるいはその疑いをもたれている)物質を多量に食べさせられた動物は、嘔吐を繰り返し激しく痙攣してやがて死ぬ。腫瘍をかかえている動物の多くは食欲が落ちるが、これは腫瘍の成長速度を緩めることにもなり、苦しみの時間がいたずらに長びく結果となる。
また、腫瘍が化膿することがあるが、そのような場合、その動物は他の感染症にも侵される。腫瘍は胸部、脊椎、耳、尾など体のあらゆる部位に発生させられるが、体の外部にできた腫瘍は同じ檻の中にいる仲間に噛みちぎられることも多い。さらに、温度が腫瘍の成長にどのような影響を与、凡るかを見るために、極寒極暑に放置される動物もいる。
医師から悪性と診断された癌が、すっかり治癒した多くの場合、自然食療法などによってという例が報告されている出版物が、ヨーロッパでもアメリカでも、非常に多いのに驚かされる。
医学界体制派は「もし治ったのであれば、もともと癌ではなかったのだ」と言い逃れる。しかし、不治の癌との診断は「認可された」医者が「認可された」診断法によって下したという事実を、軽々しく忘れてもらっては困るではないか。
次の引用は七九年九月七日、『フィラデルフィア・インクワイアラー』に載った、ダビー・デイヴィスという女性の談話である。
「私の母は九年前、癌と診断されました。医者や病院が与えようとしたのは希望ではなく、大がかりな手術でした。それでは母は生命は助かったとしても、一生寝たきりになる可能性が十分でした。母の癌は心臓のまわりをぐるりと取り巻き腹部にまで広がっているというものだったのです。しかし母は幸運にも、現代医学以外の道もある、ということを知っていたのです」。
ダビーさんのお母さんは、フロリダに住む生化学者の友人を捜しあて、その友人の指示するビタミンと自然食の厳しい食餌療法を守ったのだった。
「今、母は私よりも元気なくらいです」とダビーさんは言う。
現在の癌治療は億万ドルビジネスだ。信じたくないことだが、これは厳然たる事実である。癌を治さずに、ただ、患者の生存期間を引き延ばす。患者にとっては拷問である。一方、自然療法(医師によるもの、カイロプラクティック、食餌法などすべてを含む)は費用がかからない。もしアメリカで、癌治療法として自然療法が合法化されれば、金儲けの手段を失って路頭に迷う人が多数出るだろう。
この記事には誤りが一ヵ所だけある。「患者の生存期間を引き延ばす」というくだりである。大抵の場合、引き延ばすことはほとんどなく、苦痛を倍加させながら短縮してしまうと言ってよいだろう。
いずれにせよ、この種のニュースが全国レベルで報道されるのは非常に珍しい。癌ビジネスの利益の妨げとなるようなニュースは、すべて、オピニオン・リーダーとなるべき大手の新聞によって揉み消されてしまうのである。新聞社が製薬シンジケートの直接の保護下に入っている場合もあり、製薬会社からの広告収入に依存せざるを得ない場合もある。
ヒューストン=ナル・リポート
アメリカではじめて、癌研究内部に調査のメスを入れた報道といえば、ロバート.ヒューストンによって一九七八年から七九年にかけて書かれた一連の記事だろう。これにはWMCAラジオの解説者ゲイリー・ナルの協力があった。
今さら驚くには足りないが、この告発記事はアメリカ中の主要新聞社からは、ことごとく掲載を拒否された。たったひとつ引き受けたのが『アワー・タウン』というニューヨークのタウン誌(発行部数五万四〇〇〇)だった。この雑誌はその性格から、広告収入に頼っていなかったから引き受けられたのである。
その後、真面目な医学報道にはあまりふさわしからぬ雑誌『ペントハウス』が引き受けた。このヌード専門誌には、五三五万人もの熱心な固定ファンがついており、タウン誌同様に広告主の圧力からは自由の身だったのである。『アワー・タウン』七八年九月三日、十月二十九日、および『ペントハウス』七九年九月号の抜粋を御覧いただきたい。このヒューストン=ナル・リポートの内容は、よる裏づけを受けている。
その後同様の調査を行なった他の人々に桁はずれの大金を投じて癌征服を目指している組織的癌研究が、大ニュースを発表した――自らの研究そのものが誤りであることが証明された、というのである。
このクライマックスは「癌戦争」である。これはニクソン政権下の一九七一年、PR用として始められたプロジェクトだったが、七八年五月末、ついに敗北を認めざるを得なくなった。国立癌研究所所長アーサー・アプトン博士による敗北宣言は『ニューヨーク・タイムズ』の第一面を賑わした「癌研究・戦術を転換」……。
しかし、この敗北は巨大企業にとっては予定通りだったのではないか。癌は不治という前提に立ってこそ生き残りが可能な企業には、すでに金が湯水のごとく流し込まれた後なのだから。反論ありますか?
●「癌は不治」が前提
ヒューストンとナルは次のごとき疑惑を抱くに至った。
何か間違いがおこった。しかしいっさい説明がない。この問題に正面から立ち向かうことを憚らせる何かが介在している。ということは、この間違いが組織的に企まれたものであると考え得るのではないだろうか。
ここで、癌不治仮説と、それを支持するデータを検討してみよう。命題は次の通り。
(1)癌解決に反対するということは、医学専門家にとっては、自己矛盾であり考えられない行為である。
(2)しかし現在の治療法研究体制の中で、職業的に癌と共存している人々にとっては、癌が解決されてしまったという事実を受け入れることが矛盾であり考えられない行為である。
(3)このディレンマの克服法は、たとえ部分的なものと言えども解決を信じないこと、とくにその解決が外部からもたらされた場合は決してそれを信じないことである。
(4)社会的に自らの独善性を防衛するためには、話題になっている研究の前進は、これをすべて欺瞞であるとして、精力的に否定しなければならない。
事実、癌研究がもっとも恐れているのは、解決の展望なのである。「癌解決」の意味するものは、研究プログラムの終結、技術の切り捨て、栄誉獲得の夢の消滅などだろう。ひとたび癌が征服されれば、無限とも見えた慈善団体からの寄付はなくなり、国の予算はカットされるだろう。
そして大量の資金と技術と設備の投入されている高価な外科放射線、化学療法の最新のノウハウは時代遅れになり、現存の医療研究体制は徹底的に打ちのめされるだろう。このような恐怖が、たとえ無意識的にせよ、代替法への抵抗や敵意をおこさせるのである。その代替法が有望そうであればあるほど、敵意も強くなる。新しい治療法は信用してはいけない、受け入れてはいけない、奨励してはいけない、そしてどんなことがあっても許してはいけない、たとえその療法のテスト結果が良好なものであっても(できればテストなどしないにこしたことはないのだが)、とにかく駄目なのである。次に見るように、このパターンが、現実に、常時繰り返し行なわれている。
ヒューストンとナルは、ここで、公的医学からは認められていない数々の治療法を列挙している。
多くの人々がそれらの療法により実際に癌が治ったと証言しているにもかかわらず、医学界はこれらを「にせ医者行為」とみなす。これらの療法の多くは自然療法をベースとするもので、生食が主になっており、費用もかからない。すなわち、医学界体制派に警戒心をおこさせるに十分な条件が揃っているのである。
さて、ヒューストンとナルのリポートに戻ろう。
これらの非正統派治療法は、各種医療関係機関が資金援助や取り締まりを行なう際に参考にするリストに、タブー領域として記載されている。この異端者名簿とも言うべきリストを集中管理しているのはアメリカ対癌協会(ACS)である。
このACSという私立の団体は、現状維持を金科玉条とし、自らの使命は「良すぎる発見の切り捨て」にあると心得ているらしい。ACS発行の「立証されていない癌治療法」というブラックリストがある。これには現在の「手術、放射線、薬漬け」の一般的治療法にあえて背を向けた療法がリストアップされ、こきおろされている……。
それにしても、本来「立証されていないこと」の研究を目的としているはずの研究団体が「立証されていない」という語を軽蔑的に用い、科学における基本的誤謬とも言うべき、「立証されていない」と「誤りであることが立証された」とを混同するとは、実に奇妙な話ではないか。
もし「立証されていない」道に踏み込んではいけないのであれば、残されたのはすでに知っている道しかなく、進歩というものがあり得ないのである。
七三年、NCI(国立癌研究所)の細胞化学部部長ディーン・バーク博士が、当時のNCI所長フランク・ラウシャー博士に宛てた公開状でこう述べている。「ACSの『立証されていない治療法』のうち少なくとも六つは、無害で有効だと思われます。ただちにNCIで調査するに値すると思います」。さらに、「FDA(食品医薬品局)が認可したが、有毒で免疫反応抑制作用があり、その上発癌性がある」とも述べている。
ACSやFDAでは、非正統的治療法を開発したのは無資格のにせ医者どもだと思い込みたいようだ。
ところが「立証されていない治療法」のリストを調べてみると、事実はまったく逆だということが分かる。治療法の七〇パーセントは、その提唱者がMD(医学博士)であり,しかもその五分の一は医学部教授である。さらに一〇パーセントは生化学・生物学などのPhD(博士号)を持つ科学者である。
すなわち「にせ医者」呼ばわりされている人々の八〇パーセントが、きちんとした有資格者だということである。またこれら「にせ医者」の中には紛れもない天才もいる。
たとえば、植物性薬剤KCの開発者で、MDとPhDふたつの博士号をもつモーヴィス・マクウィーン・ウィリアムズである。
彼女は、かつて、スタンフォード大学のルイス・ターマン博士の行なった有名な天才児研究において、天才児グループの中でもとくに秀れた能力の持ち主とされた人物である(因みに、彼女はACSを相手どって、研究業績を中傷したとして、一〇〇万ドルに上る名誉棄損訴訟をおこした。しかし七六年、本人の死亡により中止となっている)。
また、癌の食餌療法開発者として知られるマックス・ガーソン博士については、かのアルベルト・シュバイツァー博士がこう評している。「私は彼のうちに、医学史上最高の天才を見ます。彼に病を癒された人々が、彼の理論の正しさを証言するでしょう」。
ヒューストンとナルは、『アワー・タウン』に載った最初の記事の締めくくりで、かつて一九四九年、モリス・ビールがその『薬の話』の中で、ACS、AMA(アメリカ医師会)、FDAについて書いたことを、歯に衣着せぬ論調で繰り返している。
現代は癌の暗黒時代である。
その時代に君臨する教会とも言うべきACSは、癌研究におけるもっとも革新的かつ有望な道を、異端として禁教にしている。その上、このACSやAMAに従順この上ないFDAは、革新的療法の提唱者を迫害し、その試みを禁止することによって、教会の魔女狩りに協力している――我々はいつかは、本当の敵は自然現象である癌などではない、敵は癌研究エスタブリッシュメントそのものなのだ、という真実に直面させられるだろう。彼らエスタブリッシュメントは人間の病苦を食いものにする寄生虫である。癌征服の希望が見え始めると、いつもそれを破壊し、自らはますます肥え太るよう画策するのである。
基本原理は「利益」
ヒューストン=ナルの記事以前にも、『罪なきものの虐殺』の中で指摘したように、医学エスタブリッシュメントの基本原理は、国民の健康ではなく自分たちの利益である。もちろん医学の世界に限らずどんな職業でもそうであるように、医師の中にも知的で良心的な人はいるだろう。しかし大勢として、医学界は利益のために動いていると言っていいのである。彼ら医師の思考回路が、医学校で最初の生物学の講義を受けた日から、間違った方向に向いてしまったのは、医師個人の責任ではない。当時、彼らには選択の余地などなかったし、ましてや現在、支配者として君臨する医学シンジケートの構造を変革するなどという選択はあり得ないのだろう。
ここでもう一度、さきのヒューストン=ナル・リポートを引用してみよう。
ACSとNCIは「癌戦争」プロジェクトの目玉商品として、二八万人の女性を対象とする乳癌の集団検診を共催した。悪名高きX線乳房撮影(マンモグラフィー)である。医師たちのさも親切げな微笑や楽観的な説明にのせられて、いけにえの小羊たちは科学という名の祭壇で、発癌のリスクを高めるとされているX線に我が身を晒したのである。
しかも重点は五〇歳以上の女性におかれていた。この年齢層はX線による発癌の危険性がきわめて高いのである……。
ACSの開くセミナーは、言ってみれば春のファッションショウである。医学記者や科学記者に、多額の研究費の行方を華々しく披露しておこうというわけである。現実には、その大金は失敗以外の何も生み出していないのであるが。このショウではいつも必ずひとつやふたつの「大発見」が発表される。
これが、うまい具合にちょうど寄付金募集の頃に発表され、その上、みごとに科学記者会議の時期とぴったり重なっているのである。この華やかな年間行事を見ると、科学記者というものが、報道よりも宣伝に関わっているということがよく分かる。彼らは医学エスタブリッシュメントの利益の増大の片棒を担いでいるのである。
国民はこの時期、科学記者の書く膨大な量の「癌研究さらに前進」なる記事を集中的に読まされることになる。彼らの癌意識は高まり、はかない偽りの希望を持たされて、不毛な癌研究への攻撃の矛先は鈍る。この辺りでACSの資金集めのエンジンがかかる。
すぐそこまで来ている勝利までもう一歩!という歌い文句につられた何百万人という人々からの小切手が、ACSのもとに殺到するのである。確かに「すぐそこ」――地平線のすぐ向こうまで来ているに違いないが、一九一三年にACSが「緊急臨時団体」として発足して以来、ずっとそこに留まったままなのである……。
医学エスタブリッシュメントが地平線目指して走らせている純金製癌研究馬車の用心棒をつとめるのが、体制派科学記者たちなのである。彼らは決して、代替療法などについて報道しない……。
一九六四年、一人のロンドンの医師が、外科手術は癌を根絶するよりも癌の成長を促す可能性の方が大きいと発表した。その年以来、外科手術による切除とその痛みに果敢にも反対してきた多くの癌専門医たちの研究の理論的帰結がガーソン式食餌療法である。ガーソン以前の医師たちも、癌が全身の病気であり、適切な食事が、癌と戦う体を助ける、との見解を持っていた……。
一九世紀の癌治療医で、外科手術に反対した人々の多くが、適切な食事の持つ治癒力を認識していたという事実は注目に値する。
しかし一方で、いわゆる公的医学が、このような栄養学的アプローチに対し、露骨な嫌悪を示して、いずれはにせ医者の烙印を押されるに違いないと考えていたのも事実なのである。
マックス・ガーソンへの攻撃は執拗に繰り返された。もっとも激しい攻撃は身近な仲間からのものだった。
それでも彼はニューヨークの診療所でかなりの年月、頑張った。癌患者は彼の診療所に最後の望みを託してやってきた。そしてその患者の癌が治ると――事実、多くの場合治った。以前の担当医は、その患者が確かに癌であったということを示すカルテを処分してしまうことさえあった。
一九四六年、上院は、癌の予防と治療研究用の予算承認のための公聴会にガーソンを招いた。
彼は五人の治癒患者の病歴を紹介し、委員会のメンバーに大きな感銘を与えた。この時の二二七ページに及ぶ記録(公文書八九四七一号)は、今では連邦印刷局の古文書の中に埋もれてほこりをかぶっている。
この記録の閲覧を申し込んだある新聞記者は「コピーは一部も残っておりません」との素っ気ない応待を受けた。この公聴会の五年後、とうとうガーソンは、ニューヨーク内のすべての病院での医療行為が許されなくなってしまった。今ではすっかりお馴じみになった「抹殺」の犠牲者になったのである。新しい療法の考案者は杜会的に完全に孤立させられ、医学雑誌に論文を発表させでもらえない。どこかで何とか発表したとしても「非科学的」と一言のもとに切り捨てられる。これが抹殺である。
この間にも切除手術や放射線治療を受け、墓場へと急ぐ犠牲者はどんどん増えた。「あれ以上手の尽くしようはなかった」というのがエスタブリッシユメント側の医者の決まり文句だった。
犠牲者は検査も済ませ、支払いも済ませ、お決まりの苦痛と死への一方通行の道をひたすら辿った。
一九五九年、ガーソンは死んだ。アルベルト・シュバイツァーの妻の結核を治した医師、しかし公的医学界からはまったくかえりみられることのなかったガーソンを、シュバイツァーはこう悼んだ――彼を知り、彼の価値を知る我々は、今日この医学の天才に哀悼の意を表する。
医学界の弾圧を受けてきたさまざまな治療法の詳細な説明の後に、ヒューストンとナルはこう書く。
科学の世界では、革新に対しては、信じ難いような弾圧が、これまでも常にあったのは確かだろう。しかし、第二次大戦後、強大な権力をもつ石油化学工業の抬頭に伴って、弾圧の激しさは一段とエスカレートした。
●APと『タイム』に抹殺されたニュース
一九六〇年代から七〇年代にかけて、化学療法は癌治療の新しい希望としてマスコミでももてはやされていた。薬品の副作用の恐ろしさや、その発癌性、致命性についてはほとんど触れられることはなかった。
七三年、NCIの細胞化学部部長ディーン・バーク博士が当時のNCI所長フランク・ラウシャー博士に宛てて公開状を出したことは本書の「ヒューストン=ナル・リポート」で触れた通りである。その中で、バーク博士は、従来の抗癌剤は事実上そのすべてに発癌性があるということがNCI自身の研究によって発見されたと告発している。
APと『タイム』の一般ニュース担当の編集長は当初、このニュースの報道に非常に乗り気だった。ところが医学科学担当の編集長がこれを握りつぶしてしまった。
なぜ、APのごとき大通信社や『タイム』のような有力雑誌がこの種のニュースを抹殺するのかという事情については後述する。
●独自の考えの抑圧
今日、医師たちは、医学界という威圧的なシステムの中で、常に上層部の意向を気にし、独自の考えを抑えながら仕事をせざるを得ない。医師たちは他の何を差しおいても検査を行なう。彼らの診療は、ひたすら防衛的であり、良い診療をしようという積極性がまったくない。彼らは独自の判断で新しい学説を取り入れることを恐れ、どうひいき目に見ても非科学的としか言いようのないやり方でお茶を濁しているのである。
CAST(農業科学技術協議会)、IFT(食品技術研究所)というふたつの半官半民「非営利」団体がある。CASTの場合を見ると、その運営は、加盟メンバーからその規模に応じて年会費を五〇〇〇ドルかそれ以上を徴収して成り立っている。現在のところ、ダウケミカル、モンサント、ホフマン・ラロシュその他九四社からの会費がCASTの収入の半分を占める
非営利とはいえ食品工業、化学工業の営利第一主義の影響をもろに受けたこのような団体が、アメリカ国民のための「食事プログラム」なるものを作り上げ、現在のような問題の多い食習慣を国民の間に定着させてきたのである。その上、発癌性食品添加物の問題では、これを過小評価し、国民に誤った意識を植えつけてきたのもこれらの団体である。ヒューストン=ナル・リポートは、CASTのような団体の実態の暴露を試みた全国規模の報道が、これまでまったくなかったことに気づかせてくれる。
●アメリカは最高の医療環境に恵まれている
ヒューストン=ナル・リポートは続く。
ACS(アメリカ対癌協会)は、ジェーン・プロディという『ニューヨーク・タイムズ』の敏腕科学記者に対し非常に好意的である。プロディは 九七七年、ACSの副所長アーサー・ホレブ博士と共著で『癌との闘いには勝てる』を出版しており、さらに同年、彼女のいささか感情的にすぎると思われる化学療法礼賛記事「癌との薬戦争」に賞を与えた。「卓越したコミュニケーション」というのがその受賞理由だった。
一方で、やはり科学記者で「アメリカ・ジャーナリスト作家協会」の会長をつとめるパット・マクグラディ・ジュニアーが、西ドイツ・ボンのヤンカークリニックで成功した癌に対するビタミンA.酵素療法についての記事を書いた。
この記事は一部ではアメリカ・ジャーナリズムの古典とさえ絶賛されているにもかかわらず、五年間もあちこちの雑誌から掲載を断られ続けた末、ようやく『エスクァイア』に拾われたのだった。なぜ断られたのか?パットはこう言う。「雑誌社がACSにお伺いを立てたからなんです。私の原稿を見せて『これどうでしょうか』と尋ねたわけです。するとACSはあっさりとこう言ったんでしょうね。『アメリカじゃ、もっと水準の高い医療環境に恵まれてるんですよ。外国でのことなんて役に立たないんじゃないですか。ボツにしましょう』とかね」。
彼女の父、バトリック・マクグラディ・シニアーは、かつて、ACSの方針に反旗を翻してACSを辞職した人物である。そのマクグラディ・シニアーはこう語る。「ACSの科学部門、医学部門の連中は誰一人として本当の科学研究などできはしない。彼らはこと金集めに関しては素晴らしいプロだ。だが、癌をどうやって予防するか、どうやって治すか、という点に関しては何も知りはしない」。
さて、ヒューストン=ナルの結論はこうだ。
癌戦争における我が軍の将軍たちは不適格である。医学・石油化学連合軍の銃口は間違った方向――すなわち我々国民に向けられている。今、我々は、我々の基本的人権の第「番目である生命の権利――ひいては健康の権利を断固要求しなくてはならない。
癌で生計を立てる人々
年々、癌による死亡者数に匹敵するだけの人々が、癌によって生計を立てていると言って過言ではないだろう。それゆえにこそ、化学・医学・動物実験コンビナートが現状維持に全力を注ぐのである。
ACS(アメリカ対癌協会)は、一九一三年に設立された時点では「緊急臨時組織」だった。しかし今や、化学・医学・動物実験コンビナートと結託して行動する永続的集金宣伝マシーンになってしまった。一九七八年会計年度のACSの収入は一億四〇〇〇万ドル、総資産は二億二八〇〇万ドルを越えている。このうち研究活動に支出するのは年間収入の三〇パーセント以下で、その研究もACS自身が行なうものはほとんどなく、外部団体の研究に資金援助をするという形が多い。
しかし、それらの「研究」がどのようなものか、またどのような成果が上がっているかについては、ほとんど話題に上ったことがない。
ヒューストン=ナル・リポートによれば、ACSの年間予算の五八パーセントは職員の給与と事務費に消えており、上層部の年収は七万五〇〇〇ドルにもなるという。二億ドルを越える資産が投資に回されており、その結果、ACSは銀行の上得意におさまっている。ACSの重役のうち一八人は銀行関係者で、七六年八月現在、資産の四ニパーセントがこれらの重役の関係する銀行に直接投資されている。ここにも当然のようにロックフェラー家が顔を出している。
各種慈善団体の独立監督機関として全国的にその名の知られている全国情報局が七六~七八年度のACSの会計検査を行なっているが、その結果もかなりスキャンダラスなものだった。次のようなものである。
「ACSの資産の累積に関しては、これが次年度の予算要求額を越えるものであり、疑問の余地がある――ACSは過去数年にわたり、より十分な資金があればより多くの研究補助金が出せただろうとの主張を繰り返してきた。しかしこれは、その正当性が事実によって立証される主張ではない」。
今のところ、このような、エスタブリッシュメント内部の真実の姿を伝える声は無視されている。
その種の報道記事は、体制派の新聞社や出版社では受けつけられない。単行本の場合も普通は出版してくれる出版社がなく、万が一、何とかして印刷までは漕ぎつけたとしても、メジャーな販売ルートに乗ることはなく、その上すぐ絶版にされてしまうというのが現実なのである。
出版された少ない例を見てみよう。ロバート・E・ネターバーグ博士とロバート.T・テイラーによる『癌産業の陰謀』(ピナクル出版、ニューヨーク、一九八一年)である。
NCI(国立癌研究所)やACSの行なっている研究活動は、何億何十億ドルという大金を費やしているにもかかわらず、癌征服の歩みにまったくの逆効果しかもたらしていない。これらの癌エスタブリッシュメントは新しい方法や考え方に対し非常に閉鎖的である。そのために、視野のうちに明確な目標を見定めることのない自閉的組織になってしまっている。
しかし、ACSの筆頭副所長フランク・ラウシャーは七八年六月五日、WMCAラジオで臆面もなくこう言ってのけた。「ACSは国民の利益のために活動する団体です。ACSの資金の大部分は癌患者のケアとリハビリのために使われています」。
このきれいごとの科白の裏にかくされた真実も、ヒューストンとナルは暴いた。ACSの七八年度の予算を検討してみると、たった六二〇万ドル、すなわち五パーセントだけが「個々の癌患者の援助」のために支出されているにすぎないという。
この数十年の歴史を持つ癌撲滅運動の宣伝マシーン、ACSの資金集めの巧妙さには、今や何かしら芸術的な雰囲気さえ漂っている。もちろん、大義を掲げた団体はACSに限らず一般論として、資金集めには長けている。動物愛護団体は言うに及ばず、老人福祉しかり、難民救済しかり、癩救済しかり。
しかし、癌は群を抜いているのである。
多くの著名人が、癌との「聖戦」のためとあらば、その団体がどんなことをしているのか、どのように運営されているのか、はたまた誰を益するのか、などまったく気にする様子もなく、いそいそと名前を貸すのである。八一年三月一三日付『インターナシ・ナル・ヘラルド・トリビテン』に載った次のような記事は珍しくもないだろう。
パスツール研究所およびワイズマン研究所の癌研究費のために催されたパリ・オペラ座での慈善公演で、モナコのカロリーヌ王女の姿が目を引いた。ルドルフ・ヌレイエフが自作の「ドンキホーテ」を踊ったこの公演では二〇万ドルの収入があった。
主催したのは、オペラ座を借り切った宝石商のジャック.アルペル氏とギイ・ド・ロスチャイルド男爵夫人である。男爵夫人は、ロスチャイルド家のパリでの住居であるランベール・ホテルで二五〇人招待の夕食会も開いた。
パスツール、ワイズマン両研究所の研究が主に動物実験によって行なわれているということは、今さら言う必要もあるまい。そして両研究所が、癌研究の分野での大混乱に大いに貢献してきたことも。
さらに八一年十月十二日号『タイム』を見ると、「フランク・シナトラ(六五歳)がスローン・ケタリング癌センターのための慈善興行でルチアーノ・パヴァロッティと共演――」とある。
喜劇俳優のジミー・デュランが死んだ時『タイム』はこう書いた。質素な八室の家に住み、ダモン・ラニョン癌研究基金のために、生涯飽くことなく働いた」。
この奇妙なACS方式はヨーロッパ各地でも真似されている。ごく最近のことだが、イタリアの新聞が、自動車王エンツォ・フェラーりがその全財産をイタリア随一の動物実験研究室である「マリオ・ネグリ薬理学研究所」に贈るとの遺言をした、と発表した。この研究所は創立以来一五年、何百もの論文を世に送り出してきたが、その中に有益な発見は唯のひとつもないと言ってよいだろう。
フェラーリのケースは悲劇的な例と言えよう。彼は最愛の一人息子ディノを筋ジストロフィーで失っている。明らかに誰かが、もし、より多額の資金が動物実験に投資されておれば、ディノの病気は治ったに違いないと、フェラーリに信じ込ませるのに成功したのである。ディノがずっと幼い頃投与された薬か母親が妊娠中に飲んだ薬が原因で、不治の病にかかった可能性が高いのだということを、誰も彼に教えはしなかった。
さらに同じイタリアで、七九年五月八日報道された感動物語がある。ピサに住むパオロ・ギアンダイという一〇歳の少年が癌で死ぬ際に、イタリア対癌協会に自分の貯金を全額寄付すると遺言したというのである。新聞社はこの話を大々的に取り上げ、癌研究資金調達の絶好のチャンスを逃がすまいと張り切った。記事にはパオロ記念寄付金の送り先の住所が抜け目なく付け加えられた。
人は死ぬ。癌で死ぬ人も多い。そして全財産を、ありもしない「癌研究」に遺贈する。それが自らの苦痛と死の原因を生み出した組織そのものへの遺贈であるとも知らずにいるのである。これは故意に流されるにせ情報の威力なのである。そしてこの陰謀は今や本家アメリカのみならず、世界中に広がっているのである。
治療しない方が長生きできる
カリフォルニア大学バークレー校の生理学教授ハーディン・ジョーンズ博士が癌患者の追跡調査を二五年スパンで行なった結果、公式医学で「認可」された「手術・放射線・薬剤」治療を受けた患者に比べて、治療を受けなかった患者の方が早く死ぬという事実はない、むしろ長生きする場合が多い、ということが明らかになった(そしておそらくは、苦痛も少ないと言えるのだろう)。
ジョーンズ博士はこれを一九六九年のACSの科学記者セミナーで発表した。この時、彼は、自分自身が一九五五年に同じテーマでニューヨーク科学アカデミーの会報に書いたことの確認を行なったのである。この報告の後、彼は多くの医師から称賛の手紙を受け取った。科学引用インデックスを引いてみると、その後報告された別人による三つの論文が彼の報告を支持していることが分かる。
ところがこのジョーンズ報告を記事に取り上げたのは、新聞一紙、保健ニューズレター一誌だけだった。製薬シンジケートが検閲を行ない、このような物騒なニュースを国民一般の目に触れさせないよう取り計らったからである(医学関連ニュースに課せられる厳しい検閲については後の章で述べる)。
さらに、ジョーンズ報告によれば「癌治療の効果を支持する証拠は、組織的な生物測定の誤りに依存する」というのである。
彼の報告はその後論駁されていない。また癌患者の治療後の生存率が改善されたというニュースも聞かない。むしろ反対に博士の調査によれば、乳癌の場合、従来の治療法による治療を受けない患者の方が四倍も長く生きるという。「治療を拒否した患者は平均一二・五年生きた。手術その他の治療を受けた者の平均生存期間はわずか三年だった。
癌患者への外科手術は逆効果であるという点については、疑いを差しはさむ余地はない」。
我々の病気に対する恐怖の多くの部分は、肉体の統一性を壊し、激しい痛みとストレスとに晒す治療そのものに対する恐怖だろう。まず外科手術は癌を広がらせ転移を促進する。イスラエル・ワイツマン研究所のマイケル・フェルドマンらの一九七八年の研究によれば、初期腫瘍は転移を実際に抑制しているのだという。
さらに、手術による肉体的精神的ショックによって自然な免疫システムに狂いが生じる。免疫作用はあらゆる病気に対するもっとも重要な防衛手段であり、正常に働けば、病気を克服できる可能性は十分なのである。次に放射線照射は、この自然な免疫システムをさらにひどく破壊する。
その上、放射線そのものに発癌性があることは広く知られている。さらに化学療法も、薬自身に発癌性がある場合がある。また、薬の作用が激しすぎ、癌が患者を殺すより早く、薬が殺してしまうことさえおこり得る。
一九八〇年七月、前イラン国王レザ・パーレビがカイロで死亡した。ロイター電によれば、パーレビ国王の死亡後、アメリカ人心臓外科医で、主治医師団の一人だったマイケル・デベイキーがテレビ局のインタビューで次のように語ったという。国王の直接の死因は癌ではなかった。癌を阻止するはずだった化学療法が死因だという。
さらに、名前はふせてほしいというもう一人の医師によれば、エジプト人医師が薬の量を増やした途端に、感染症がおき、死に至ったのだという(『ラ・スイス』一九八〇年七月二十九日)。
癌治療のために、それまで六年聞も化学治療法を受けてきた国王が、死の前年の秋、メキシコからニューヨークへと飛び、アメリカの素晴らしい癌専門医の手中に落ちた瞬間、彼の生きのびる望みは、断たれていたのである。
七九年十月二十六日付の新聞を見ると、医師団は、まず、国王の胆のうの切除手術を行ない、それから癌の集中治療を勧めたという。同じ記事によれば「国王の細胞標本検査を行なった病理チームが、今日、結果を発表した。診断は大細胞型リンパ腫」だという。
そしておそらくは、薬品と手術とによってボロボロになった体をひょっとすると治してくれるかもしれない、まったく別の流儀の医者のところへ行ってみようなどという気を、国王がおこさないようにだろう、癌専門医グループは、自分たちの治療法の有望さを力説したのである。
化学療法チームのリーダーとなるモートン・コールマン博士は、近年リンパ腫が薬品によく反応しているという点を強調した。「リンパ腫はこの処置に非常に敏感に反応します――リンパ腫に対しては、打つ確かな手があるのです」(『インターナショナル・ヘラルド・トリビューン』一九七九年十月二十七~二十八日)。
もし誰かを癌にかからせたいと思うなら、次のような手順を踏めばよい。
(1)大手術を受けさせる。
(2)大量に放射線を浴びさせる。
(3)集中的化学療法を受けさせる。
今日、公式医学によって「認可された治療法」で治りたいと望んでいる癌患者に施されている治療というのがすなわちこの三段階なのである。実際、パーレビ国王にも、この通りが行なわれたのだった。
一八九〇年式手術 お値段は二万五〇〇〇ドル
今日のアメリカにおける乳癌の標準的治療法と言えば、いまだに一八九〇年代のハルステッド式定型的乳房切除である。ピッツバーグ大学外科教授、バーナード・フィッシャー博士を委員長とするNCIの特別委員会からは、このやり方は一九世紀の誤った生理学に基づくもので女性の体を切り刻むだけだとして異議が出されているにもかかわらず、ACSはいまだにこれを支持しているのである。
癌がⅠ期かⅡ期であった場合、生存率について言えば、この定型切除法は、イギリスで一般に行なわれている単純切除に比べて、決して良いとは言えず、しかも免疫システムへの打撃はより大きいと思われる。このアメリカ式切除法は果たしてその平均手術料二万五〇〇〇ドルに値するものなのだろうか。組織的詐欺に、国民はだまされているのではないのだろうか。
アメリカでは、毎週少なく見積もっても一〇〇〇人の女性が定型的乳房切除を受けており、そのうち、かなりの人が、ただ生体組織検査を受けるためだと信じ込んで手術室に入るのである。手術で切除するのは、乳房、胸筋、およびその付近のリンパ腺であるが、切除後、患者には、狭い範囲の切除手術の場合に比べ、はるかに大きな苦痛が残る。
とくにリンパ腺の切除は患者にとってまったく得るところがない。単に手術料を引き上げて医者の懐を潤すという、儀式的犠牲の意味しか持たないのである。この手術法が考案された一八九〇年代には、癌がリンパ腺を通してだけではなく、血液を通しても広がるという事実がまだ知られていなかったので、リンパ腺切除も止むを得なかったと言えよう。
いずれにせよ、リンパ腺切除は、単に不必要というばかりではなく、有害でもある。
異端者は切れ
すでに述べたように、ACSとNCIは共同で乳癌のX線集団検診を実施している。五〇歳以上の女性を中心としているが、この年齢層は放射線による発癌の危険性がもっとも高いのである。
ロスウェル・パーク記念研究所、生物統計学部長アーウィン・プロス博士言うところの「医原性乳癌の史上最悪の大流行」を生む統計的可能性が考えられるにもかかわらず、この集団検診は精力的に続行されているのである。
フロス博士はこの他にも、しばしば率直な発言を行ない、医学界を当惑させている。たとえば、一九七八年八月十日、ニューヨーク州議会保健委員会において、博士は、食生活改善および発癌性物質の規制という癌の初期予防の重要性を強調したが、その発言中、癌産業の営利第一主義という微妙な問題に触れたのである。
「癌の初期予防というのは癌産業にとっては脅威でありましょう。なぜならば、予防が可能になれば、治療による癌のコントロールという現状に代替法をもたらすことになるからであります」。これは癌産業にと。て見逃すわけにはいかない発言だろ。そして次に彼が白血病に使用する放射線量軽減に関する研究を発表した時、NCIはついに彼への研究助成金を打ち切った。
国会予算員会の聴聞会において、ブロス博士は、連邦政府の癌研究費が主として「人間の癌などにはまったく興味もなく、病気の予防などまったく気にかけたこともない実験室研究者に流れている」と告発した。
さらにNCIの癌ワクチン開発計画を「あれはまったくの茶番。時間と労力とお金の無駄使い。その半分の時間と労働とお金が初期予防につぎ込まれていれば、今頃は我々は、癌征服の道を着実に前進していただろう」と酷評した。これではNCIが彼への助成金をカットするのも無理ないだろう。
さらに、NCIが高額な研究委託契約を身内同士で結んでいたという事実が露見するに及んで、この無節操な経営のあり方も槍玉に上げられた。
ウォルフ博士という人物も、七七年、予算委員会で同様の意見を述べている。「産業界はこれまで自らがその原因を作り出してきた癌へのコスト支払いを免れてきたが、もし癌の予防が達成されれば、彼らの利益を大幅に減少させることになるだろう」。
さらには「癌戦争」司令官の中からさえも批判的発言をする人々が現われ始めた。コールド・スプリング・ハーバー研究所長でノーベル賞受賞者、ジェームズ・ワトソン博士がその一人である。
七五年、MIT(マサチューセッツ工科大学)におけるシンポジウムでの博士の発言である。「アメリカ国民は癌関連では粗悪品を売りつけられている」。
癌の八五パーセントが環境汚染が原因と考えられているにもかかわらず、NCIの予算のうち環境問題に費やされるのは、一〇パーセントに満たない。さらに環境問題の大半が食品に関係すると言われているにもかかわらず、食品研究に使われる予算は一パーセント未満である。
しかもこのごくわずかな額でさえ、七四年の国家癌対策法の改正以後、ようやくNCIに強制されるようになったものなのである。
さらにもう一人つけ加えておこう。NCIの予防部副部長ジオ・ゴリ博士は、七六年、アメリカ人の癌の原因の少なくとも半分は食習慣に関連すると考えられるとの証言を行なった。その率直すぎる発言がもとで、彼は七八年、NCIをクビになった。
化学・医学・動物実験コンビナートの陰謀を暴露しようとするジャーナリストたちは、権力側の番犬とも言うべき『ニューヨーク・タイムズ』『タイム』『ワシントン・ポスト』『シカゴ・トリビューン』などからは切り捨てられる。それと同様に、医学界の内情を暴露してその利益と権威とを危機に陥れるような医学内部者も、容赦なく切り捨てられるということなのである。
では今後の情勢にまったく希望がないのかと言うと必ずしもそうではなさそうだ。このところ、権力側の築き上げていた沈黙の壁に少しずつヒビが入りはじめているように思われる。ジャック・アンダーソンは何とか医学権力の検閲をくぐり抜け、自らのコラム「ワシントン・メリーゴーランド」に、「慈善ならざる慈善」と題する一文を載せるのに成功している。以下はその抜粋である。
あの病気、この病気との闘いのための寄付を集める各種の慈善団体は、その出発点においてはすべて、人間を病苦から救うという高適な理想を掲げていた。
しかし、これらの団体の中には、その当初の目標を見失うものも出る。自分たちの大義だけに固執し、出来上がってしまった官僚機構を存続させることに汲々とし始めるのである……。
このような官僚主義の偏見にとらわれている慈善団体のひとつが、かの有名なアメリカ対癌協会(ACS)だろう。ACSが癌治療法研究のためにと宣伝して集める寄付金は、年間一億八〇〇〇万ドルにも上る。
ACSへの寄付の多くは企業からのものである。批評家たちが私の助手モニカ・マッケンナに語ったところによれば、これがネックとなってACSはその広報活動を寄付募集と禁煙キャンペーンに絞らざるを得ないのだという。
ACSは、職場や環境を発癌性物質で汚染している企業を非難して、法人寄付をフイにしようとはゆめ思わないのだろう――と批評家たちはにらんでいる。それゆえに、たとえば、靴職人、病理学者、繊維工業労働者などが日々その危険に晒されているホルムアルデヒドに関する報道に、その絶大な威力を発揮しようとしないのだ、と(ペンシルヴァニア州スクラントン『トリビューン』八二年一月二十日)。
王立癌研究基金
アメリカの対癌協会(ACS)に当たるイギリスの団体と言えば、王立癌研究基金(ICRF)である。そのレターヘッドによれば、ICRFは登録慈善団体であり、その後援者は、王立動物虐待防止協会(RSPCA)の後援者と同じ高貴な人物、すなわち女王陛下であるという。ただしRSPCAは、その名称が「虐待防止」であるにもかかわらず、人類のためと称して、動物実験を正当化している団体なのである。
さて、このICRFも大英帝国の慈善団体の伝統に則って、そのトップには貴族を据えている。
会長はアンガス・オーグルビー卿、理事長はエリック・スコウェン卿という。このスコウェン卿の方は、スコウェン「教授」の他に、恐ろしく長ったらしい称号が続く。MD(医学博士)、Dsc(理学博士)、HorLL.D(名誉法学博士)、FRCP,FRCS,FRCPE,FRCPathといった調子である。
ICRFは、ある若い女性からの質問状を受け取った時、いかにも彼女の誤解を悲しんでいるといったポーズをとってみせた。この女性は拙著『罪なきものの虐殺』を読み、その中で癌研究の分野ではこれまでお金が不足したためしがない、不足しているのは頭脳なのだ、と書いてあるのに注目した。そして、お金のあるICRFがなぜ、新聞広告で寄付を募り続けるのかと質問してきたのだった。
実際のところ、かつて英下院で、癌に関する「有効な」研究のための資金は、必要とあらば国が出す、という保証が与尺られたのである。一九五二年四月二九日、モルソン氏が研究資金の保証に対し次のような発言をしたという記録が残っている。「現在のところ、資金を使えば使うほどよりよい結果が得られると考える理由は何もない」。このモルソン発言の正しさを時間が証明したと言えよう――五二年以来、毎年、癌研究費は増加の一途を辿っているが、一緒になって癌の死亡率の方も増加しているのである。
さて、八〇年五月八日、ICRFは無遠慮な質問状を出した女性に、次のような主旨のいんぎんな返事を送った。差出人は「クレーム処理係」G・K・マクロードMIPR、FBIM、FISMとなっている。
「ICRF会員の多くは、あなた同様に動物を愛しており、商業べ麦で行なわれる動物実験は受け入れられるものではないと考えております。ですから、あなたの動物観と私のそれが同じであると申し上げてよいと思います。しかしながら、人間にそして動物にも苦痛を量る病気の治療の道を見出そうとして日夜研究に励んでいる非常に頭脳明晰な科学者たちとともに仕事をしている私にとりまして、不足しているのは資金ではなく頭脳であるとおっしゃるあなたの御意見には同意致しかねます」
七〇年代末、イギリスだけでも一二万人以上が癌で死んだ。イギリスに限ったことではないが、この一二万人の癌の原因の多くは環境要因それに薬である。
つまりほとんどの癌は予防可能だったということなのである。それは現在も変わらない。しかし相も変わらず癌の脅威を格好の口実として寄付金を集め、それを湯水のごとく使い続ける人々がいる。
ICRFとそのライバル「癌研究キャンペーン」とが運営する「癌チャリティ」は、癌死者が増え続ける中でますます盛況を呈するのである。このふたつの団体の合計資産は四四〇〇万ポンド、年間支出は二二〇〇万ポンド、ところが、癌の教育と予防に使われるのは、そのニパーセントにも満たないというのが現状である。
G・K・マクロード氏、そしてICRFの会員諸氏、今のままの宣伝を続けるといい。あなた方の「カモ」はどんどん増え続けるのだから。
短縮させているというデータがあった
●無治療がもっとも延命できて、クオリティオブライフが高い
表は、がん最前線に異状あり 近藤誠著から
無治療がもっとも延命効果が高く、さらにクオリティオブライフが高い。次に単剤で、もっとも苦しみ、のたうちまわって、余命が短くなるのが日本の一般的な抗ガン剤多剤療法。
何もしないでほっといたほうがましだった!500万円くらい取られて、医療が殺してしまっている証拠である。
ガン最前線に異状あり 偽りときに終わり
●◎無治療も治療のひとつ
ここではそれ以外の肺癌の成績を調べてみましょう。
上図は、イギリスで行なわれたクジ引臨床実験の結果です。治療法の良し悪Lを比べるのに、なぜ、クジ引臨床実験が必要とされるのかは前章で説明しました。ひとことで言えば、客観性・説明性を持たせるために、クジを引くのです。この実験は、肺癌の末期患者さんに対して行なわれたものです。抗癌剤を一種類使用した群と、四種類使用した群と、無治療の群との三つに分かれるよう、クジを引いています。その結果、一番長生きしたのは、何もされなかった患者さん達です。抗癌剤を一剤だけ与薬された場合にはそれほどではありません、三種類与薬された患者さん達の生存期間は明らかに短くなっています。
抗癌剤では、癌が縮小することが多いのに、生存期間が延長しないというのは変だと思われるかもしれません。確かに、抗癌剤と名がついて市販されている以上、腫瘍縮小効果は、どの抗癌剤にも認められます。しかし、癌の縮小をもって効果ありとするのは短絡的思考だと思います。腫瘍の縮小より大切なのは命の長さですから、生存期間が延長したかどうかを調べねばなりません。抗癌剤の本質は細胞毒であって、正常な細胞にもダメージを与えるものだということは前にも述べました。白血球が減って感染しやすくなり肺炎になった、血小板が減って出血しやすくなったなどの重篤な副作用のために亡くなる患者さんもいます。
癌は小さくなったが、患者は助からなかった、というわけです。そしてその場合、癌がもともとあるので、あれは癌によって死んだのだろうと思われて、表面化しないのです。ただ、なんとなく体力が落ちてきて死亡されたような場合には、医者にも癌で死んだのか、抗癌剤のために死んだのかよく分らないことがあるのです。それゆえ、命の長さは、何十人・何百人を集めて、抗癌剤を使わない群と比べみなければなりません。
ガン最前線に異状あり 偽りときに終わり116~
昔のデータと比較してわかった治療による延命効果のウソ
いい加減な延命効果主張の実態を暴く
昔のガン患者は治療される以前にガンでありながら、何十年も生き延びていた◆資料 がん治療総決算 近藤誠 第五章 抗がん剤治療
がんが消えるかどうかや、反応率の高さに重きをおいて判断すると間違えます。大切なのは、がんが縮小するかどうかよりも、延命効果があるか香かです。それら反応率が高いがんは、化学療法で延命するのでしょうか。一般的には、これらのがんでは、化学療法に延命効果があると考えられています。が、問題があります。
延命効果があるかどうかを確かめる最善の方法はくじ引き試験です。なぜかを理解するため、従来型の試験方法を見てみましょう。
従来法では、たとえば一〇〇〇人、二〇〇〇人という多数の患者を集めて化学療法をし、亡くなるまでの期間を調べます。しかし、この場合には、その結果データがどんなに印象的であっても、化学療法に延命効果があったと判定できません。各患者の「本来の寿命」、つまり化学療法をしない場合の寿命期間が分からないからです。
ところが昔の研究者たちは、このことを十分理解していませんでした。患者に抗がん剤を使ってみると、これらのがんでは、反応率が高かった。それで研究者たちは、延命効果が存在することは自明と考えてしまい、くじ引き試験をすることを怠ってしまったのです。
再言しますが、化学療法を受けない群(対症療法はする)と、化学療法を受けた群とを比べるくじ引き試験が行われていなければ、延命効果の存在を主張することはできません。しかし患者や家族は、延命効果があると信じ込んでいる。 - そこには、そう信じ込ませたいという、化学療法の専門家たちの意思が働いている可能性に思いをいたすべきです。
さて、延命効果の有無を判定する次善の策として、化学療法をせずに対症療法を受けた乳がん患者たちの生存期間と、化学療法を受けた患者たちの生存期間とを比べてみましょう。
抗ガン剤無しのグラフ4は、3年後40%あるのに、グラフ3は30%しかない。抗ガン剤はまったく延命効果が無いどころか、使わない方が成績がいいということではないか。
しかし、このデータですら、統計上の操作があるために、控えめなデータである。
一世紀前のの進行癌は放置されて時間が経って、かなり巨大化していたので最近のガン患者とはタイプが違う。
グラフ3は、米国にある世界最大規模のがん専門病院、MDアンダーソン病院で化学療法を受けた、臓器転移がある患者たちの生存曲線です。全員が、今日でも標準的な方法である、アドリアマイシンを含む多剤併用療法を受けています。グラフを見ると、五年後にも十数%が、二〇年たっても数%が生存しています。これらは臓器転移があった人たちなので、化学療法によって延命効果が得られているように感じるでしょう。しかし、です。
グラフ4は、一世紀前、手術も抗がん剤も放射線治療装置もなかった時代に対症療法を受けた、英国の乳がん患者の生存曲線です。病院に保存されていた患者データをもとに計算して、生存曲線を発表した人がいるのです。グラフ4の曲線は、グラフ3の曲線とほぼピッタリ重なります。
一世紀前は、直径八センチの乳がん腫癌が小さいと言われていた時代です。つまり今日でいう、超進行がんばかりが発見されていた時代で、患者の九九%は臓器転移を持っていたと考えられます。生存曲線がグラフ4のように下がり続けていること自体が、臓器転移が存在した証拠にもなります。というのは、その当時の健常女性の余命データから計算してみると、それらの患者たちに転移がなければ、一〇年後の生存率は六八%にもなっていたはずだからです。
要するに、グラフ4の患者たちとグラフ3の患者たちはほぼ同じ条件下にいます。違うのは、化学療法を受けたか受けないかです。ところが、両者の生存曲線は重なってしまう。
- これでは、乳がんの化学療法に延命効果があるとは言えないでしょう。
グラフ3の論文では、化学療法で完全反応が一七%に、部分反応が五〇%に見られています。患者たちの七割近くで転移病巣が縮小するわけです。がんは増大することによって人の命を奪うのだから、がんが小さくなって再び元の大きさに戻るまでの期間分だけ、延命してもよいはずです。つまり、がんが縮小すれば延命効果があるはずなのに、患者たちの生存期間を調べてみると、延命効果は実証されない。これは、がんの縮小による延命効果を、毒性による縮命効果が打ち消すからでしょう。
しかし世の中では、乳がん転移に対し抗がん剤がどんどん使われていますし、患者・家族は意味があると信じています。そうなる理由はなんなのか、少し考えてみましょう。
化学療法を支持している医者たちは、若干借越な言い方になりますが、副作用や毒性の観察が足りないか、勉強不足があるのでしょう。後者に関して言えば、化学療法の効果の実際は、原典(英語論文)を系統的に読んで生存曲線を解析しないと分からないのですが、化学療法を支持する医者たちの九割は、否、九九%はその作業をしていない。残りの一%は、読んでいるはずですが、化学療法専業であるため、無意味と言い出せないでいるのでしょう。
これに対し、乳がんの患者・家族が化学療法の効果を信じる一番の原因は、医者たちが「化学療法は有効」と言い募ることにあるでしょう。
もう一つは、乳がん転移患者たちがマスコミに登場することが大きい。彼女たちは、たいてい化学療法を受けています。その場合に視聴者や読者は、彼女たちが今生きているのは化学療法のお蔭と思うはずです。グラフ4にあるように、何もしなくても一〇年以上生存する人がいるとは想像もつかない。
しかも、長く生きている人ほど、マスコミに登場する機会が増え、視聴者や読者に与える印象を強めます。それで、長生き=化学療法の効果と思いこんでいくようです。
いずれにしても乳がんは、化学療法が効くとされる代表的な固形がんです。それであのような成績であれば、あとは推して知るべしです。 がん治療総決算 近藤誠
今は早期ガンでも治療されると数年で死んでいる
実際の生存率は統計データよりもはるかに低い
ところで、上記での近藤誠医師の解釈でもまだ控えめな主張で、実際にはもうひとつ重大な問題である統計上の数字操作という問題が絡んでくるからです。医療現場の生存率は1%が20%になったり、60%になったり、まったくでたらめな水増しした数字です。そして都合の悪い副作用や術死ほとんどが統計には入れられず、数えられていないというメチャクチャなデータが一般には普及し、患者には伝えられているだからです。つまり大衆は現代医療に騙されていると言うことです。
そうすると、その差を修正したのが本当の推定生存率です。といっても、実際には現場で誰も正確に数えていないからわからないわけですが、約5分の1以下に修正して、はじめてまともな実際の生存率に近いデータが得られる可能性があるというわけです。
ということは、このグラフで言えば、3年後に生存しているのは、30%というのは、間違いで実際には6%くらいである可能性すらあるのです。もっとも過去の一世紀前のデータも同じかも知れません。だから、重要なことは、これらのデータはあくまでも、状況証拠であって、比較は正確なものではないということを理解しておくことです。
本当に生存率の向上など証明できていない
抗ガン剤で殺される 第3章 デタラメ、いいかげんな“ガン治療”
「生存率」 のウソにだまされるナ
●〇・七%が 〝二〇%″ に化ける
ガン患者自身あるいは家族は、医者から治療法を説明された場合、まず「先生……生存率は、どれくらいでしょう?」と、すがる目付きで訊いてしまう。
たとえば、ある大学病院は二二年間に治療したすい臓ガン患者七一六人の五年生存率を二〇%と発表している。この報告を見せられた患者と家族は「それでも五人に一人は助かるのか」と思う。ところが、この数値はデッチアゲだったのだ。
近藤医師は指摘する。なんと、じっさいに五年生存を果たした患者さんは五人しかいないのだ。
「・…‥ここから、どうして『二〇%』がでてくるのだろうか。五割る七一六で〇・〇〇七、つまり五年生存率はわずか〇・七%でないのか?」 そのカラクリのタネあかしには、愕然とする。
●「分母」がドンドン縮んでいく
「……この論文では、七一六人のうちから解析の対象を、ガンがすい臓の頭部にできた四六五人にまず絞っている。すい臓は頭部、体部、尾部に大きく分かれるが、体部、尾部に生じたガンでは五年生存するのは難しいから(・…‥⊥だ。次に、この四六五人のうち、ガンを切除できた通常タイプの、すい管ガン二〇二人にさらに限定し、それらの患者を切除範囲の広・狭や、切除しきれなかったか否かで分けて、生存率を計算しているのである」。
驚いたことに「治らなかった」都合の悪い患者は、どんどん分母から省いて……無かったことにしているのだ! 「……生存率の計算は、つきつめれば割り算である。分子は言うまでもなく生存患者で、分母は、特定の治療をした患者全体である。しかし、『特定の治療』とはなにか、なにが『患者全体』かは、医者の考えしだいなのだ」には、絶句する。
「分母に〝絞り〟をかけるのは医者の自由である。そうやって分母に〝絞り″をかけていくと、必ずといっていいほど、五年生存した患者のほとんど、ないし全部が分子に残っているものである」。
さらに近藤医師は、次のようにも言う。「分母の〝絞り〟を上手にすれば、生存率一〇〇%の達成も夢ではない。こんなご都合主義を、科学といっていいのだろうか?(前著)。
●「非ガン死」 「相対生存率」など操作
あいた口がふさがらないが 「生存率」ごまかしテクニックは他にもある。
四年目以降は、「非ガン死」として統計から除外される。同じように「術死」「在院死」「重複ガン」「再発の有無不明」「再切除」……などを「分母」からどんどん除く。つまり「……悪い要素を除けば除くほど、当然ながら〝成績″(生存率)は向上する」(近藤医師)。呆れ果てた〝裏技″ ではないか。
第三のごまかし。それは 「相対」生存率であることだ。いっぽう現実の生死にもとづいた計算値が「絶対」生存率である。たとえば三〇代と七〇代の五年「絶対」生存率が五〇%だとする。
高齢者は、ガンでなくても死亡する確率が高い。よって「生命表」 で〝修正″したものが「相対」生存率である。「相対生存率は、絶対生存率より、必ず、割り増しされる。高齢になるほど、割り増し幅は大きくなる。
このことこそ、相対生存率が好んで用いられる真の理由ではないか」と近藤医師は指摘する。「相対生存率しか報告しない医学論文は、絶対生存率が低いことを隠しておきたいのではないか……」。
驚いたことに 「相対生存率が一〇五%になったりする場合もある」という。数字操作がいかにデタラメかがわかる。
●行方不明患者は〝生きている″ことに
第四のデッチアゲが、患者の行方不明による。つまり、五年間も通院する患者は、非常に少ないことが背景にある。たとえば乳ガンの五年生存率。日本の代表的病院からのデータにもとづき計算されたものだが、登録された患者さんの、わずか三割しか集まらなかった。たった三割のデータで算出された五年生存率に、どれだけ信憑性があるだろう?
通院しなくなった七割の患者さんの、その後を追跡調査する苦労は大変だ。手紙を出しても返事は来ない。電話すれば本人や遺族になじられる。そこで生死は不明なのに、「古いカルテ」を見ただけで 〝生存率″ を計算したくなる……のである。
「医者は楽天家に違いない。手持ちのカルテを見て計算する場合、通信をやめた患者さんは、その時点で生きていて、再発もないと見なすことが多い」と近藤医師。
ところが、かれが舌ガン患者の五年生存率を、カルテ記載だけで計算すると六七%だった。ところが、患者の家に電話をして現況調査を進めると患者死亡の事実が、つぎつぎに明らかになり、なんと五生存率は四八%にまで下がってしまった。
●生存率の低い病院ほど信頼できる……!?
呆れ果ててものが言えない、とはこのことだ。
医者が、おごそかに示し、耳打ちする 〝五年生存率″なるものは、一~四の裏テクで、ゴマカシ、でっちあげ、捏造の山盛りだ。つまり、悪質に様々な捏造を加えた医療機関ほど、公表された五年生存率は高い数値となる。恐ろしいのは、その臨床論文を手にした医師自体が、まさか五年生存率が、ゴマカシの産物であることにツユも気付いていないことだ。
たとえば冒頭のすい臓ガンの例。じっさいの五年生存率は、たった〇・七%に過ぎない。しかし、様々な操作で〝二〇%″に化けた数値が論文で一人歩きする。患者一〇〇人のうち一人も救えないのに「二〇人救える」と言っている。ペテンであり詐欺だ。垂大犯罪だ。しかし、患者どころか医者も信じて、治療に取り組む。こうなると医者は、地獄に道案内の死に神と同じ。
一方で患者の現況把握に誠実な病院の五年生存率は、当然、低い数値となる。
「……奇妙なことだが、生存率の低い病院のほうが信頼できるのである」 (近藤医師)
◆資料 ガン最前線に異状あり 偽りときに終わり
生存率1%が60%に水増しされるカラクリ
第7章 癌新時代の幕開け
研究者は、自分の成績をよく見せようと、精一杯努力するものです。嘘ではないが、本当か、というギリギリの段階まで、データの一部を強調したりするものです。そうして、自分と周囲を鼓舞していかねば、明日から研究費や患者さんがこなくなってしまうかもしれません。
新治療法ではありませんが、ある癌専門雑誌に掲載されていた膵癌の手術に関する論文を見てみましょう。そこには、五年生存率二〇パーセントとか六〇パーセントとかの数字が並んでいます。しかし・その施設で扱った患者数は約三〇〇人で、五年以上生存したのは三人に過ぎません。五年生存率一パーセントと言いたいところなのに、どうして六〇パーセントというような数字が出てくるのでしょう。
先ず、手術できた状態の良い患者さんが二〇パーセント弱ということがあります。そのうち手術死や、他の病気で死んだ人を除いて、統計的処理を行なうと、特定病期の少数患者群では、生存率はいくらでも高くなり得ます。
例えば、肺炎で死んだら、これは病死ではないから他病死として、生きていると見なして、統計処理をすることが許されています。こういった統計的処理は、医学界では全く当然のことと考えられています。
真の意味を理解できる人達にはそれでもいいでしょう。しかし、そういった数字がマスコミを賑わすことも多いようですし、そうすれば、二股の人は、その六〇パーセントの中に入れるかのように錯覚するのではないでしょうか。
一般の人から見れば、手術死を除くのは不当だと思いませんか。また、患者さんにとって、他の病気で死のうが膵癌で死のうが、死ぬに変わりはありません。それに肺炎が死因だと言っても、そもそも手術をしたことによって、体力が低下していたからかもしれません。ですから、そのような操作抜きの数字を知りたいとは思いませんか。ガン最前線に異状あり 偽りときに終わり 240~
実態は三大治療を受けると10年以内に90%以上は死んでいる可能性が大
現場の医師が戦慄証言!5年生存率0%の統計は「私たちの日常の化学療法の印象と一致する」
「現在はさらにひどい数値と推測せざるを得ない」
論より証拠のガン克服術から
○○○先生は、一九七六年の第一四回「日本癌治療学会」の報告を見て驚愕した。
「財団法人である痛研の名誉院長だった故・黒川利雄先生は、『痛研付属病院の内科入院で、化学療法を受けた進行ガン一八九八例中、五年生存はわずか一三名(〇・七パーセント)』と発表しているんです」 当時多かった「胃ガン」は、そのなかで八四三例あり、二年生存が六人、三年生存が一人、五年生存が〇人という状態であった。
西洋医学ではガンは治らない
「この報告を学会で聞いた国立ガンーセンターの、故・庭瀬康二医師は『この統計は、私たちの日常のガン化学療法の印象と一致する(『ガン病棟のカルテ』新潮文庫)』と述べています」
「当時テレビや新聞で、ガンの専門医や院長や教授らが、口々に『早期発見すれば一〇〇パーセント、ガンは治る』といっていたのが、医療の信頼性を高めるための欺瞞だったとすれば、まさに殺人行為に等しい。
すべての患者に『早期ではない』といえば、ガンを治療できなくても、医療側に責任はないと思っているのだろうか」「この発表は、もう過去のものであるから、いまではもっとよくなっているだろうとお考えの方もいると思うが、当時の死亡統計を見てみると、年間十数万人のガン死亡数で、現在では、少なくとも二倍以上の死亡数であることから、発表はされていないが、さらにひどい数が推測されると考えざるをえない」「こんな具合なら、病院で化学療法をやってもらわんはうがいい。
現在も、検査して、手術して、抗癌剤やって、放射線かけて、大勢の人が死んでいるんです。毎年増えつづけているんです」論より証拠のガン克服術
実際の生存率は5分の1以下ではないか?

現代医療の治療を受けたらほとんどが5年以内に死んでいる。発表されている数字は誤魔化しに過ぎない。Ⅰ期ですら、現代医療の抗ガン剤=抗生命剤、臓器摘出や損傷手術などを受けると、急速に生命力が衰え、生命はフェードアウトして、たいていは5年持ちこたえていない。
Ⅰ期の場合で100人中80人以上は5年以内に殺されている可能性がある。
しかし、遺族も統計データを信じているから自分の愛する人はガンの進行が早くて、たまたま運の悪い方に入ってしまったからしかたがないと思って、騙されているだけで、最初から、現代医療を選ぶとそうなることはほぼ決まっていたのではないか?そうなるとこのウソ八百の統計は殺人罠ではないかという重大な疑惑がある。
子宮頸がんですら、この程度と言うことは、脾臓ガンは名医ですら、5年生存率は0.6%に過ぎない。0.6%ですら身内褒めであやしいほどである。こんな低い確率で過酷な治療をすることの意味があるだろうか?何もしないほうがよほどましではないか。
治ったと言うよりも殺されずに生き延びた率といった方がいいくらいである。保健を含めて1000万円以上の治療費を取られても、こんなにひどい生存率だとしたら、ほとんどの人は現代医療の治療は受けたくなくなるはず。
実際の推定生存率の可能性は赤い線 あくまでも推定である

●現場の医師の印象では、生存率がこんな高いはずがない
他のページでも書いたように生存率統計データは不都合なものはとことん削除されて都合の良い分母だけが選ばれているため、実際の生存率は統計の5分の1程度である可能性がたかいはずです。そうなると、上記の比較データを訂正すると赤い線のような生存率になる可能性があります。昔の進行癌と変わらないどころか、抗ガン剤を使うと、その5分の1程度にまで短命化している可能性すらあると言うことです。
『痛研付属病院の内科入院で、化学療法を受けた進行ガン一八九八例中、五年生存はわずか一三名(〇・七パーセント)』と発表しているんです」 当時多かった「胃ガン」は、そのなかで八四三例あり、二年生存が六人、三年生存が一人、五年生存が〇人という状態であった。という1898人中3年後生存が1人、5年後0というデータを現場の医師が私たちが現場の印象と一致すると証言していることです。ということは、5年後に15%生きていると言うことは操作された統計であって、まったくのウソである可能性がたかいと言うことです。
抗ガン剤治療をすると放置よりも5分の1から10分の1以下に寿命を短縮させている可能性がたかい
ガンを縮小させても延命効果はまったくない
受けてはいけないガン検診「早期発見」=「早期殺害」
●ガン利権の巧妙なマーケティング
安保徹教授は、ガン検診は受けてはいけないと断言します。
「エ…ッ!」と日本中から、絶叫が聞こえてきそう。私もそう思う。
ガン検診は、ガン利権が仕掛けた巧妙なワナなのだ。
厚労省は、ガン撲滅キャンペーンと称して、早期発見・早期治療を国策として進めている。私に言わせれば、その真実は早期発見、早期殺害。
なぜ早期発見がアブナイのか?
まずガン専門家は、「普通、早期ガンが、6~7年は変化しないのは常識」という。
また、15人の早期胃癌の患者を何もしないで放置しておいても、1センチのガンが2倍になるのに最低で、1年半、最長で8年5ヶ月もかかっています。
本人(患者)が死ぬまでに、80年はかかる。『ガン治療「常識」のウソ』(近藤誠著、朝日新聞社)で紹介された事例。慌てる理由はどこにもありません。
また、誰でも毎日、体内にがん細胞が3000~5000個は生まれているという現実があります。
老若男女、あなたも、私もこれだけの癌細胞が生まれていると聞くと、びっくりします。あなたも私も、ガン患者。慌てる必要はまったくありません。 156ページ

◆資料 全く無治療で、放置された乳癌の写真
上の写真は、いつから、放置されているかは不明ですが、これだけの大きさの癌になるまでには、何十年という時間がかかっているはずです。それにもかかわらず、通常通りの日常生活を送っています。下の写真3の場合、60歳の時に乳がんを発見されて、21年間、全く無治療で、放置し、81歳になった時の写真です。
発見されたときに、60歳の時が、ガンが発生した日ではないのですから、その発見されるまでに、10年20年とかかっている可能性が高いはずです。
そうすると、この乳がんは6センチくらいになるまでに40年くらいかかって、放置されて、ここまで大きくなった可能性もありますが、とくにガン自体は、大きくなったからと言って人体には何らの害を及ぼしていません。
むしろ本当は逆なのです。実はガン自体が宿主の有害な化学物質や体内の毒素を取り込んで、全体に害を及ぼさないように浄水器のカートリッジの役割を果たして、生体を守っている細胞なのです。またガンは細胞分裂などで増殖もしていません。
ガンが大きくなるのは、浄水カートリッジを使い続けるほどに毒素が溜まってくるのと同じです。エッッ…!と思うかもしれませんが、これは事実です。
すべては壮大なウルトラペテンに騙されているのです。ガンが大きくなるのは、毒素を取り込む生活習慣と排泄できない状態が原因で、細胞が分裂して増えることはありません。ガン自体がガンを大きくしている原因ではありません。また溜まった読破ゴミ箱を捨てるのと同じでカンタンに小さくすること(つまりガンを治すこと)はできます。
ガン理論の根本原理が根底からウソ八百の殺人インチキなのです。だから、ガンを壊せばいいとか、切り取ってしまえとガンと言うのは、まったく有害で、すべての三大治療は百%が重大な医療過誤、医療ミスなのです。
これについては、論より証拠のガン克服術にも少しですが、書かれています。
これがバレたら、現在の現代医療のガンビジネスが100%根底から根底から崩壊します。だからわかっていて隠しているのです。今まで大量殺戮をしてきましたと告白するわけにはいかないから、止められない辞められないというわけで続けているのです。
だから、現代医療は従事者にとっては、悪魔界行きの新幹線、患者にとっては悶死地獄行きの新幹線なのです。
かといって、これが発覚して人間の寿命が延びたら、逆に地球が破綻するというトンデモナイ副作用があるために、今の医療はちょうど良い役割を果たしているとも言えます。製薬会社は屠殺薬を開発し、医者は屠夫となって、まったく今の社会が狂いはてておかしいと悟れない魂達をあの世に送ってしまうという今の、大量殺処分医療でいいのかもしれません。残念ですが、殺される人間が多いのも仕方がない世の中です。気づける人だけが気づけばいいのです。
これについては非常に詳細な説明が必要なため、このページでは書きません。別のページで詳しく説明します。上記の化学物質のページに少しだけ書きました。

画像クリックで拡大
●ガンそのものが人体に害を及ぼしているわけではない
ほかに、上記の人は、転移もなく、クオリティオブライフ(Quolity Of Life)=生活の質も通常通りで特に問題も起きてないことに注目です。なぜなら、ガンは放置するから転移するのではなく、まったく逆に着るから別の所に出来るのです。これはこの座談会でも説明しています。

">前半、

">後半
もし抗ガン剤放射線などの有害な治療をしていれば、この歳まで無事に生きていないこと、クオリティオブライフは、ガタガタに落ちて、他の臓器に転移していることは、ほぼ確実です。乳がんにできようがなくなった癌が生体を守るために別の場所に緊急のゴミ箱を作るために他の臓器に行くだけです。ガンを殺すことはその人の生命維持装置を壊すのと同じです。
だから、ガンで死んだら110番 愛する人は“殺された”というのは、8割どころか、ほぼ三大治療を受けた人は100%に近い医療過誤です。
近藤誠氏の本によると、臓器の癌の場合でも、だいたい20センチぐらいになるまで、人間は生きているそうです。
近藤誠氏の本には、他にもものすごい巨大化したガンの写真があります。
無治療の場合、ガン自体では人間はなかなか当分は死なないと言うことです。
ただし、内臓癌はここまで大きくなったらつらいかもしれません。その場合は、生体は賢いもので、他に出来て、一カ所には、ここまで大きくならないようにするはずです。
乳がんはかなり大きくなっても内臓を圧迫するものではありません。だからガンがお化けみたいになっても普通に生きているのです。
●実態はガンではなく、治療が患者を苦しめている
人間は誰でも最後は死にます。ガンを放置した人も当然最後は死にます。その場合も、治療したときのような苦しみもなく、ガン自体は特に苦しい病気ではなく、通常通り、おだやかに死んで行けると証言されています。人間は、癌にならなくても、100年に200年も生きるわけではないため、何も治療しなくても、結果的に、天寿を全うすることが多いのです。
何のことは無い。ガンという巨大な金づるを発見して、「ガン細胞が発見されました!」と脅して抗ガン剤漬け、放射線漬け、手術漬けで、悪化させていき、2000万円以上の治療代を稼いで莫大な利益を得るための、ガンマフィアビジネスにだまされていただけなのです。ガン理論の根底が、根本から稼ぐためのインチキ理論なのです。インチキの余命に騙され、騙されて、殺されて治療のおかげで延命できたと、ありがたがっているのが現実なのです。
早期発見、早期治療すれば、100%有害な処置によって、寿命を縮めることは確実なのです。
以下の話は、私が非常にまともな医者だと思っている小児科医、真弓定夫さんの本の中に書かれていることです。本は医学の何がおかしいか、ガンの話から、有害な病院出産のことなど、全部オススメです。
本当の医者とはまず合いと慈悲と悟りが土台に亡ければ鳴りません。形式主義、カタチではないのです。
助かる人は常に、現代医療を拒否した人
余命2年を放置しても30年生きている
◆資料 病気知らずの自然流育児 真弓定夫

●病気を治すため、病気にならないために大切な心のあり方
私が自然流生活を治療方針として、薬に頼らなくても、病気を防げる、治せるということについて、ここまで自信を持ってお話しできるのも、ごく身近にその素晴らしい実例を見ているからなのかもしれません。私事にわたって恐縮ですが、私の妻は32年前にガンで余命2年と宣告されました。左足のふくらはぎの部分に悪性腫瘍が見つかった当時は、足を切断して抗ガン剤を使っても2年以上もたないだろうと言われていたのです。
しかし、彼女は足も切らず抗ガン剤も使わずに、73歳で亡くなる30年の間、元気に暮らしておりました。検査をするとガンが消えたわけではなく、健康そのものというわけではありませんが、人並み以上にイキイキと暮らしておりました。どうして妻のからだには、このような奇跡が起こったのでしょうか。
ガンが見つかってから、丸山ワクチンの投与と食事療法はずっと続けてきました。しかし、この奇跡の其の理由は妻の心の持ち方にあったと、私は思っています。
当初、とても具合の悪かった妻は半年後に偶然ガンだということを知って、まず足の切断手術と抗ガン剤投与を拒否しました。そうして「80歳まで生きるのも一生なら、あと2年で死ぬのも一生。それなら私は、残りの2年をいかに生きるかに全力投球したい」と言って、以前の生活に復帰しました。
●心の持ち方と〃気〃によって、どんな病気も治る可能性がある
それから私たちは、別々だったフトンをひとつにして、良い”気〃を送り合うために手をつないで眠るようにしました。また、市民グループに入って積極的に活動を始めた妻は地域の友人を増やし…。やがてコーラスグループも作って、どんどん楽しみを増やしていきました。妻はもともと明るい性格でしたが、ここまでプラス思考と前向きの行動力があることに、私は本当に驚かされたものです。
実際には具合が悪くなって車椅子を使うようになったり、立つことがままならなくなった時期もあります。何度も医者からは入院を勧められましたが、妻は30年間一度も入院せず、そのたびに元気を取り戻したのです。
私の口から言うのも何ですが、これは本当に素晴らしい例だと思います。何度も立ち直ってイキイキと暮らしていた妻を思うと、私は目に見えない〝気″の力、そして自然治癒力の偉大さを感じずにはいられません。
皆さんも心の持ち方を変え、〝気″を高めれば、自然治癒力がどんな病気も治すくらいの力を持っていることを、どうか忘れないでください。156~
病気知らずの自然流育児 真弓定夫 中央アート出版








「ウワアッアッッ…! だまされて臓器取られてしもうたぁ。急いで切るんじゃなかったぁ。私の臓器返してぇ…。」
内容(「BOOK」データベースより)
近藤 「人を殺すような」っていうのは、聞き捨てならないですね。誰が誰を殺すというんですか。




グラフ3は、米国にある世界最大規模のがん専門病院、MDアンダーソン病院で化学療法を受けた、臓器転移がある患者たちの生存曲線です。全員が、今日でも標準的な方法である、アドリアマイシンを含む多剤併用療法を受けています。グラフを見ると、五年後にも十数%が、二〇年たっても数%が生存しています。これらは臓器転移があった人たちなので、化学療法によって延命効果が得られているように感じるでしょう。しかし、です。
論より証拠のガン克服術から